「1」 素人、パワーリフティング大会に出る

今回は初めてパワーリフティングの大会に参加した時のことを書きます。

「STRONGIRLS Strength Festival 2023」
「日本初の女性限定パワーリフティング大会!」

ある日SNSで見つけました。第一印象は「ふーん」でした。
私は重量目的でトレーニングはしていないので、大会には興味ありませんでした。
大会に出るには選手登録が必要なのも知ってたし、
しかも横浜。遠い。(関西在住民)
一度はスルーしました。

2023/1/1 あけましておめでとうございます。
新年Twitter三昧。 ふと、あるツイートが目に止まりました。

「私なんかでいいのかな? 試合に出場してみたいけど恥ずかしい…
という女子のために開催される大会です ぜひ気軽にご参加ください」

まるで自分のことを言われているような感覚でした。
詳細を見ると「選手登録不要」「15kgバーから申請OK」等、
非常にハードルが低い...。
何よりも「階級無し」...だと...!?
通常なら階級に合わせて体重調節という
摂食障害経験者としては苦行のようなことをしなければならないですが、
今回はしなくてもいい.…。
「参加」の選択肢が頭をよぎりました。


私の中でパワーリフティングをしている人は
ムキムキ・パリピ・輩・クラブでパーリーナイト等、、、(ド偏見)
精神疾患持ちの自分とは正反対の世界にいる人達のイメージだったので
そこに飛び込むのは非常に怖かったです。

でも、1つ確かな感情がありました。
「出ないと後悔する」

こんな好条件な大会、次いつ開催されるか分からない。
多分出なかったら、インスタやTwitterで たくさんの楽しそうな参加報告を見て「あーいいなー 行けばよかった」ってなるに違いない。

でも横浜だし...ぼっちだし...やっぱ怖え...
ウダウダ悩みましたが、「新年最初の初挑戦」という
それっぽい追い風も吹き、ドキドキしながらエントリーボタンを押しました。

普段 思い切った決断をしないので、自分が自分でないような…でも楽しみ…という不思議な甘いそわそわがしばらく続きました。


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