1.心を失ってからバーベルを握るまで

さて、プチダイエットをやりすぎた結果
摂食障害に陥り 生理が止まった私。(前編参照)
健康的な増量の為、ランニングを辞め 筋トレを始めました。

最初は宅トレでしたが、すぐに物足りなくなり ジムを契約。
「筋トレしないと食べちゃダメ」みたいな固定概念(運動強迫)が強かったので、頻度は週6です。
(ここは今も変わりません。運動強迫…どうにかしたいところ...(汗))

引き締まったナイスバティを目指し毎日トレーニング。
プリケつ目指し毎日トレーニング。
毎日鏡でボティチェック。

・・・

全然変わりません。変わらなすぎ。ツラ。
摂食障害により ドン底まで落ちた自己肯定感の目で見る自分は、
悲しくなる程 変わってませんでした。
私の場合は理想が異様に高く、明らかインターネットの見過ぎでした。


そんな簡単に見た目は変わらない。現実を知った私。
筋トレの目標が「ナイスバティ」から「効かせたい」に変わりました。

そこから効かせるために試行錯誤の日々。
レッグプレスの足の位置を1mm単位で調整。
チェストプレスの意識を1mm単位で調整。

・・・

なんか思った通りに効かない。
というか、そもそもレッグプレスの椅子の角度が浅い。
もっとチェストプレスの軌道が直線的にならないのか。
などグチグチと...マシンを言い訳にし始めました。

心を失った人間は、「筋トレをしたら自己肯定感上がる!」なんていう世間の謳い文句に 簡単に当てはまらないのです。ツラ。

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