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「どうせ比べるなら、上手に比べなさい」

2022年1月18日(火)読了

ヨガをしていると、ヨガ哲学というものにも少し触れたりして、その流れでアドラー心理学という言葉も耳にしたり目についたりすることが増えてきました。
昨年後半の自分自身がすっかりとメンタルダウンしていて、理由もわかってはいるのですが、なんか立ち上げっていくことができませんでした。
年が明けて、読みたいなと思える本を探していたときに、目に止まったのがこの本。
年末までの自分を客観的に見て、そうだよねと指摘してくれているような気持ちになりました。
他人と「縦の関係性」で比較をして、「自分の方が優れている」とか「自分の方が劣っている」とかで一喜一憂するのではなく、「それぞれが理想に向かってマイナスなところからプラスに向かって目標を追求しながら生きていく」ことが大切であると改めて気付かされました。
昨年までの自分は自分が劣っている、できていない自分にしか目が向けられず、とてもしんどい気持ちでした。
年始になって、何がどう変わったかはわかりませんが、何かこう吹っ切れたような気持ちになったことは確かです。

「理想はゴールではなく、あくまでも自分がよりよくなっていくための人生のコンパスにすぎない」
「集中するのはあくまでも”いまここ”」

まさにそうなのでしょうねと腹落ちしました。
自分自身が60歳を目前にしていて、「この先も幸せに生きる」ということを大目標にしているので、目の前の些細なことで浮き沈みすることなく、プロセスも楽しみながら生きていきたいと改めて思いました。
今後の自分に期待しよう。

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