伝えなくていいこと。

今、私はコメダ珈琲にいる。
机の上には、やらなければならない卒論を書き進める為のパソコン、ノート、アイスコーヒーたっぷりサイズ、そして現実逃避するための本。

最近の愛読書は「ナナメの夕暮れ」。オードリー若林さん著書の本だ。
このエッセイ、遠い存在だった売れっ子芸人の本とは思えないほど親近感がわく。あぁ。この人も人間なんだよな。っと。
1人の人間の心の内を覗き見ながら自分の心の整理が出来る。

ふと、エッセイって誰の為に書くのだろうと思った。
極論、自分の為じゃないのかと。自分の気持ちを整理できる最高の安定剤なのではないか。

もちろん、エッセイによって救われる人もたくさんいる。だが一番救われているのは自分ではないだろうか。

自分の心の中で完結していまってもいいこと、世の中に伝えなくてもいいことまとめとでも言っておこう。

伝えなくてもいいことだが、「伝える」、「発信する」って行為自体が多くの人を救ってくれるのではないだろうか。

そんなことを思いながら、自分の気持ちをここに書き綴って「伝える」ことをしてみる。
本を読んで、それに感化されて書くというのは自分のストレス発散方法なのかもしれない。(厳密に言えば、タスクが終わる前にやってしまうので逃避)

卒論の構成がまだまだ終わりそうになくて、まだまだ逃避したいけど、この辺でやめておこう。

「ナナメの夕暮れ」も読み終わるのが悲しいから、まだまだ先延ばしにしておこう。

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