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ケラケラケラと笑って別れていい相手

最近、私が何かに深刻ぶってる奴だということを知りました。
そうなんです。別れてもよかったんです。そういう人。

最近、本当にしいたけさんの記事にピン!と来ることが多くて、この方は私にだけこっそり共感できることを書いてくださっているのではないか?という素敵な自意識超過剰な錯覚を抱かさせていただいております。

そうそう、もうとっくにお別れしてもよかった人のsns見てしまったことがありました。
いえ、その人に関心があるとかいうわけでもないのです。
でも相当嫌な思いをした相手がちょっと楽しくなかったら納得するというか・・・。
で、納得しました。
私が嫌だと思っていた人はたいていその後がしんどそうでした。

でも、見てしまいました。
noteの世界にもいらっしゃいました。
かつてなんとか認めてもらおうとしていたけれど、最近、結局は大嫌いだったということね・・・、と理解した人。
嫌いだと言えなかったのです。

私は周りから、特によく知る人からは、

偉いなあ・・・。

と言われるくらい誰かをずっと恨み続けることをしない人間です。
そう、時間がもったいないから。
その相手を思う時間がもったいなくて、もっと楽しかったりあったかい思いができる人のことを考えたいのです。

ただ、そういう困った人が存在してくれないと確かに予防ができないから、例えば若いお嬢さんがあまりに素敵な紳士を目の前にして、ほんまかいな?と疑う気持ちがなかったら、世の中結婚詐欺師がもっと多くなるかもしれません。かつて結婚詐欺師の構成要件を知ったときに驚いたのですが、精神的な約束だけでは結婚詐欺罪は成立しないらしく、肉体関係か金銭の授受がなければいけないらしいのです。そのときに今より若かった私は、やっぱり女性の身体と言うのは金銭価値があるとみなされるのか!?と純粋な疑問を持ってしまいました。どうも法律の世界は私が思っているよりも実質的なようです。

ただ、実際に嫌なことをされた場合、私はその人がいたために勉強になったことを重視します。
それに、私の場合、どうもおかしな癖?ですが、自分に害があった人ほど私は自分のキャリアにおいて踏み台にする傾向があるようです。

嫌な教師にあったがために、何も言われないようにするために一生懸命に勉強し出したし、私が才能一つもない音楽にのめらないように、人生を踏み外したりしないように、すんでのところで進路を音楽にしないで済んだのは、思い切り怒ってくれたいやーな先輩や同級生のおかげです。
ぼろかす言ってくれた人のおかげで、私はいつも私の味方でいてくれる国語と共に人生を歩んできました。
あれこれ注意されるからこそ家事ができるようになったし、勉強してきた人だから、当然○○ができない発言をされたからこそ、周りの人よりできることが多くなったと思っています。
極めつけで、それ以降の人生を如実に語っていたのは、結婚してすぐに会った義妹さんのお子さんのお七夜で、出しゃばってはいけないとキッチンにいたら、お義母さんに呼ばれて、義妹さんの義両親に挨拶した時に、

都会の人やから挨拶の仕方も知らんで・・・。

と言われたことでした。私は都会の人だから挨拶の仕方を知らなかったのではなくて、出しゃばってはいけないと思っただけでした。
次に親戚にお会いした時には、お義母さんよりしっかり挨拶をした私の言葉通りにお義母さんが挨拶をしておられました。

私になど何か言おうものなら、真に受けて、そう思われないように努力してしまいます。お義母さんは、負けん気強いわー、と言っておられましたが、それは負けん気が強いのではなくて、私が言われたことは努力しなければ・・・、と考える、なんでも真に受けるアホだったからです。
そこのところを呑み込むことができずに、私の扱いを失敗した人は数知れず。
できない、と言えば押さえたことになると思っていたのでしょうが、反対でした。いえ、意地悪をしようとか仕返しをしようとか思ったわけではありません。相手ができていない、と言うから本当にできていないのだろうとできるように努力しただけでした。

ありがたくそういう人は使わせていただくことにしております。
だって、できていないことを指摘されることほど成長することはないからです。
でも、相手の弱点を突いてなんとか自分の立場を守ろうとする人はなんとも多いと思います。

そんなアホらしいことをしたのは、新卒のまだまだ指導力のない一瞬でした。指導力がないころはまるで合わせ鏡のように、相手のできていないところばかり目立つのです。

それと同様、いつも口うるさく人のできていないところを指摘する人はご自分ができていないと思っておられるのだと思います。
だいたいにおいて自信のある人と言うのは人に対する許容量も大きくて、あれこれいちいち口出ししません。周りが認めてくれているから私が私が、と言わなくてもいい。

自分があれこれ言いたくなったら、今自信がなくて人のことを気にしているという指標にしてもいいのかな、と思うくらいです。(笑)

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