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【ふるさとを語る】十勝ワインの、清見・清舞・山幸を素人目線でレビュー【その3.2】

ふるさとを語るシリーズはこちら

その3.1はこちら

はじめに

皆さんご機嫌よう。暇人33号🐹です。

…客観的に見ると、34歳のオッサンがハムスターの絵文字を使うというのは、中々「キモ味」に溢れているものがあります😅。

ハムスターが好き過ぎて、どうしても🐹←を使ってしまいます。ゴメンね🙏💦。

「キモ味」の緩和のため、Pinterestの可愛い動物フォルダから愛くるしいハムスターの画像を添付しておきます…😃。

…癒されましたでしょうか?

さて、話は変わりますが、本日は3/20でございます(投稿時点の日付)。毎月20日は、ワイン🍷の日でもあります。

という事で、今回はふるさとを語る、その3シリーズの十勝ワインレビューを行って参ります。

お時間がありましたら、覗いていって下さい。

清見・清舞・山幸はどのような位置づけのワインなのか?

についてお話していきます。今回レビュー致します、清見・清舞・山幸は、ビンテージワインに属するワインです。

ビンテージワインとは、どのようなものなのでしょうか?分かりやすく解説されているサイトがありましたので、ご紹介致します。

ワインの世界でよく耳にする言葉、「ヴィンテージ」。これは、そのワインの原料となったブドウの 『収穫年』 のことを言います。

プレゼントを選ぶとき、生まれ年のワインを贈る・・・な~んて話、聞いたことありますよね!?

ワインのラベルに「2000」、「2015」のように書かれている年号のことです。これはそのワインのブドウが、いつ収穫されたものかを表しています。

ブドウが採れた年の個性がワインには表れます。
生産国のワインの規格を満たしていれば、ヴィンテージをワインに表記することができるのです。
「ヴィンテージって何?」mot-wine.mottox.co.jpより一部引用

確かに、ぶどうは筆者が時々ご紹介するガジェットのような工業製品ではなく「大地の恵み」です(厳密に言うと工業製品でも一つ一つ素人では分からないレベルで「個性」があるのですが)。

天候などに左右され、その年その年で出来が違うのは当たり前の事ではあります。

そんな年毎の「個性」を楽しむ事が出来るワインがビンテージワインなんですね。

筆者はワインに関してはど素人です。また一つ勉強になりました🤔。

ビンテージワインの、清見・清舞・山幸のお味は?

本項では、いよいよワインのレビューに移ります。ワインど素人の筆者の舌は、十勝ワインのビンテージものにどのような評価を下すのか?!

【注意⚠️】法律により20歳未満の酒類の購入や飲酒は禁止されております。【注意⚠️】

清見(きよみ)

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「北海道池田町 十勝ワインを代表する高級赤ワインの品種、清見からつくられたビンテージワインです。」

清見種とはどのようなぶどう🍇なのでしょうか?それを知る事が出来る、とても良いサイトに巡り会えましたのでご紹介致します。

池田町では1963年から国内初の自治体経営によるワイン醸造を開始していますが、同町が位置する北海道十勝は2月頃にマイナス20度に達するという極寒の地。

何らかの対策をしない限り、一般的なブドウは越冬できないといった課題を抱えていました。

そこで、耐寒性や収量性を目的にフランスの「セイベル13053」をクローン選抜。

1969年に醸造用赤品種、「清見」が誕生します。
nihonwine.jpより一部引用

そうなんです、真冬の北海道、特に内陸部は滅茶苦茶冷え込みます。通常のぶどうなら耐えられるはずもありません💦。

そのような厳しい環境でも生き残れるのが、清見種なんですね!真冬はカイロを7枚も貼る、異様に寒がりな筆者よりたくましいぶどう🍇です。見習わなきゃ😂。

そんな清見種がふんだんに使われた「清見」の味わいとは…?ちなみに、筆者がテイスティングしたモノは2019年ものです。

厳しい冬をも乗り越えた、野性味溢れる無骨なぶどう🍇の香りと、オーク樽の香りが調和した風味。まろやかな酸味とタンニン。ややコクがあり、トカップ(赤)のコクが5段階中2だとすれば、清見は4くらいのコクです。

今回ご紹介する中で、最も飲みやすい品種は清見だと感じました。

ちょっと贅沢なお料理の味を引き立ててくれる事間違い無しです。牛肉や鶏肉料理、カマンベールチーズ等の乳製品にピッタリ。また、マグロなどのお刺身にも合う印象を受けました。

清舞(きよまい)

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「清見種と山ブドウを掛け合わせた耐寒性交配品種「清舞」からつくられたビンテージワインです。」

と、商品ラベルに記載されている通り、清舞種は十勝を越冬させるために更なる対策を打って生み出された、より寒さに強い品種なのです。筆者がテイスティングしたのは、こちらも同じく2019年モノです。

そんな清舞種のお味の方は、清見の延長線上にあるものですが、清見より更に逞しさを感じさせるものとなっております。

酸味・コク・タンニンが、清見より強く、清見では飲みやすくて満足出来ない方におすすめ出来る逸品です。

ジビエ料理などに合いそうな予感がします。

山幸(やまさち)

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「清見種と山ブドウを掛け合わせた耐寒性交配品種「山幸」からつくられたビンテージワインです。」

山幸とは、「清見」と「山ぶどう6号園20オス」の交配から生まれた品種です。マイナス31℃まで耐えられる強い耐寒性と、良質なワインを生み出す事で知られている品種だそうです。

なんと、「OIV(国際ブドウ・ワイン機構)」にリスト登録された、日本で3番目の品種が山幸なのだそうです。

筆者がテイスティングしたのは、同じく2019年モノ。どのようなお味なのでしょうか?

…おおぉ~😳!極めて厳しい自然環境に咲く、一輪の花のような(←敢えてクッサい表現をしてみました😅)華やかな香りが立ちつつ、清見種のまろやかさが程よく調和した、深みのある味わいに感じました!

個人的にはお料理と合わせるだけでなく、単独でも十分に楽しめる品種なのでは、と思いました。

まとめと感想

・飲みやすさでは清見!

・清見の飲みやすさで満足出来ないかたは清舞!

・華やかな味わいと清見の味わいの調和が楽しめる山幸!

・今回テイスティングした中で筆者が一番好きなのは、山幸!

前回、テイスティングしたトカップと比べて、ビンテージものだけあってそれぞれ味わいに個性があって、とても楽しいひと時を過ごす事が出来ました!

地元のメガドンキホーテには、十勝ワインのコーナーが独立して展開されており、今回テイスティングしたワインもそこで購入しました。

まだまだ様々な種類の十勝ワインがありますので、沢山飲み比べてみたいと思います!

最後に

如何でしたでしょうか?

ふるさとを語るシリーズも、間に番外編を挟みましたが、その3シリーズを連発し過ぎたきらいがあります。

ですので、その3シリーズはやめませんけど、次回はその4と致しまして、製菓会社の六花亭のお話をさせて頂く予定でございます。その際は是非、暇人33号の雑記ブログを覗いてやって下さいませ🙇‍♀️。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊。

宜しければ、スキ♥️やフォローもお願い致します🙏。

それでは、今日はこの辺で☺️。

また会いましょう🤗。

その3.3はこちら

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