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調子の波

今日は寝起きから体が軽い。頭も冴えている感覚がある。ここ最近は不調の波が来ていただけに特に調子が良く感じる。

子供の朝食を用意し、食べさせている間に洗濯機を回す。久しぶりに掃除機をかける。あちらこちらが埃だらけだったのが、少しだけキレイになった。食器を洗い、子供のワイシャツにアイロンをかける。『今日の私は凄い』と心の中で自分の調子のよさに驚きつつ、自分を褒めてあげた。

普通の人からしたら当たり前の事なのだろうが、今の自分には年に10回あるかどうか、というくらいの事なのだ。このままずっとこの調子が続いて欲しい、とそう願っていたがそうは上手くいかないものである。昼食を食べさせたあたりから軽い眩暈がするようになり頓服薬を飲む。このままだといつもと同じになってしまうと思い、ベッドに潜り目をつむる。何とかだましだましでも、この調子を出来るだけ維持しなければならない。

薬が効いて来たのか少し眠気がやってきた。少しだけ寝ようと思ったら目を覚ますともう深夜になっている。子供の夕食を用意できなかった。キッチンに行くと自分で卵を焼いてご飯を炊いて食べた形跡があった。多分寝ている私を見て気を使ってくれたのだと思う。鬱とも長い付き合いになるが、時折押し寄せる高い波に苦しむことが多い。そこをどう乗り越えていくかが重要になってくるのだが、やはり家族の協力というのはとても大きなことなんだと再確認した一日だった。珍しくまだ眠気が残っている。noteを書き終えたらまた寝るとしよう。

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