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最底辺人間の自伝

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70年代生まれ。生活保護を受給している最底辺の人間です。現在父子家庭で中学生の息子を育てるうつ病患者の、今までの半生を記した自伝的小説、自伝的エッセイになります。
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#薬物中毒

最底辺人間の自伝

まえがき体調に変化を感じ通院 うつ病と診断され、その後離婚、子供を引き取り辛い状態での育…

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第五十二話 続かない仕事

次の日私は仕事を休んでしまった。久しぶりにマリファナを吸ったのもあったし、仕事が嫌になっ…

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第五十一話 悪魔の誘惑

二日目の朝目を覚ますと起き上がることが出来ない。筋肉痛だった。全身の力を振り絞って起き上…

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第五十話 働くという事

18歳の冬、初めての一人での年越しだった。誰もいない部屋、今のように携帯電話が普及していな…

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第四十九話 飛んで上京

18歳の冬、私は廃人だった。薬物のやりすぎで幻覚も見えるような状態で、叫んだり暴れまわった…

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第四十四話 金と薬とそれに群がる人

なんだかんだと姉の家に1週間ほどいた私は薬もだいぶ抜けていて、ちょっとした禁断症状に陥っ…

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第四十三話 初めての子守

姉の家にいた男は、やはり子供の父親で43歳だという。私の母親よりも年上だった。いままで姉が付き合っていた相手は何人か知っているが、ここまで年の差があったことはなく、私は少し驚いていた。 男には別に家庭があった。私や姉と変わらない年の子供がいて、家族とは別居中とのことだった。姉の言っていた「籍は入れないと思う」という言葉の背景にはそれがあったのだろうと思った。好きになった相手にたまたま家庭があったのだから、まあそれはそれで仕方がない事なのだろう。この頃から自分の経験や、姉やそ

第四十二話 姉の出産

学校を辞めてから半年ほどが経ち、暦は暑い7月になっていた。 数年ぶりに姉からの電話。私が…

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第四十一話 売人の日常

16歳の頃の私、自分自身が若かったので、販売する相手も自然と若くなっていた。世代が近いと都…

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第四十話 売れる売人

自分が蒔いた種なのだが、短期間でいろいろなことが急激に変わった。本来組に所属すると事務所…

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第三十八話 退学から引っ越し

私は高校一年生の冬に学校を辞めた。自分の意志ではなかったが後悔はなかった。学校を辞めたの…

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