ひこ

ひびのやさしい光をつづれるようになりたいと思っています。

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マガジン

  • 哲学対話の庭

    「対話」って? 《哲学対話の庭》というオンラインの対話をはじめて1年が過ぎました。庭にまかれた種とその成長を記していこうと思います。どんな庭になるか? 「哲学って?」「対話って?」この2つの問いを深めていきたい。この2つの共通点として「ことば」と「こころ」この2つをたくさんの人たちとの対話を通して、ずっと考えていけたらいいなぁと思っています。

  • まなび

    「ことば」と「まなび」についての大切なことを集めたり、思いをはせたりしています。

  • こころ

    還暦を迎えてやっと『こころ』とともに歩んで行こうとようやく思えるようになりました。その景色をえがいたり、ひろったりします。もし目に留まったら、皆さんの目にはどんな景色が広がるのか教えていただけると嬉しいです。

  • 考える種

    人生を主体的に動かしていただけるノートを集めています。

最近の記事

おばばの現象学的日記 ー何食べたい?ー

日曜日にお気に入りの農産物直売所へ出かけた。90になる母を久しぶりに連れての買い物だった。 車椅子の母を押しながらの買い物は正直ちょっと面倒くさい。 ただこのところ毎日母が何を食べたいのか?なので、一緒に買い物しながら探ってみたかった。 そう、母が何を食べたいのか知りたかったはずだった。 母「この白菜美味しそうね。」 『そうね、二人だから半分でいいかな。』 母「ごぼう」 『…』 通り過ぎる。 母「ピーマン」 『家にあるからね。』 母「トマト」 『家にあるからね。』 母「お赤

    • はじめの一歩

      第1回「哲学対話の庭ーLCLの庭」ではアーダコーダ理事の清水さんをファシリテーターに迎えて9人で哲学対話をしました。お題は「よりよく生きるとはどういうことか?』 「よりよく」と「生きる』に分けて考えや対話が深まって行き、『良い」とは「満足?」『自分らしく?』 「満足とは?」「自分らしく?」とはと深〜くなったり戻ったりして、もやもやしながら対話が進みました。 清水さんへの質問 Q1 対話が深まらない時どのようにすればいいか? 2通りの方法がある。
 1 雑談で盛り上がっている

      • 対話とは? ー耳をすませてー

        戦争の反対語は平和ではなく対話   ー 暉峻淑子(埼玉大学名誉教授)東京YWCA 2017年8月号 No.729ー 8月の終戦記念日、広島、長崎への原爆投下  あれから77年しか過ぎていないのに  この1年でミャンマー、香港、そしてウクライナ… この77年間で起きた紛争は国家を越え細分化され  その死者数は確かに減ってきていても  紛争の数は年々増えてきている 科学技術の進歩のスピードは加速されている  科学技術は伝播が速く  正確に世界中に行き渡る エネルギー政策は知ら

        • つづく

           百八つ むすんで迎う 初日の出  The last ding-dong conducts the first sunrise.  2021 から2022へ  令和3年から令和4年へ  辛丑から壬寅へ  永久に

        おばばの現象学的日記 ー何食べたい?ー

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          8本
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        記事

          今新型コロナワクチンを迷っているあなたへ 肺炎という病 ー当事者の辛さと治療の難しさー 

          コロナ禍報道の軽症・中等症・重症についてずっと違和感がありました。 辛いことだけれど、大事な人を肺炎(マイコプラズマ感染症)で看取ったものとして今、伝えなければと。 10年の歳月がすぎても今もあの日の悲嘆と日々を過ごしている当事者として。 そして当事者の日常として。 軽症 起き上がると息が切れる。家の2階に上がるだけで呼吸が乱れる。呼吸は乱れると自分で戻すことはとても大変です。見ているものはどうしてあげれば良いかわからず、ただただ手を当てるだけです。時折微熱が出ても寝込むこ

          今新型コロナワクチンを迷っているあなたへ 肺炎という病 ー当事者の辛さと治療の難しさー 

          こころ と ことば

          ことばの使い方やアクセントなど私の話し言葉を子どもの頃から「違うよ。」とか「変!」とか言われることがあった。 その度に自分が伝えたいことは伝わらないのだと扉を閉じた。 でも時々ちょっと開けては様子を見てきた。 でも閉じることの方が多かった。 その扉を開けておいて安心できる人に出会った。 うれしくて、うれしくてその人のそばにいたいと願った。 でも、その人が遠くへ行ってしまって今度は扉を閉めて鍵をかけてしまった。 ことばって?正しさって?なぜ伝わらないのか? 考えて考えて、

          こころ と ことば

          プレイセラピスト

          すてきな 伴 奏走 者 ですね。そうか、伴に学び 奏で 走り そして 描く人になりたいんだ!

          プレイセラピスト

          帰り路

          真っ赤な彼岸花 ゆらゆら と 小径に映っている ちょっと踏んでみた いてっ と 言われた かがんで触れてみた くすっ と 言われた 手をかざしてみた おかえりっ と 聞こえた えっ と 見あげた 遠くへ逝ったあなた ゆらゆら と ほほ笑んでいる

          帰り路

          みあげると

          西の空に ゆらゆらと 線香花火のような 大きな大きな あなたの魂 東の空に ず〜〜んと 沈んでいく太陽のような ゆっくりゆっくり あなたの魂 永遠に巡っている あなたの魂

          みあげると

          夏目漱石著「こころ」と祈り

          「こころ」の中の「私」は、先生から目方の重い遺書を受け取ったときから祈りがはじまったと言っている。それも自然にはじまったと。 「私」の人生に影響の深い人がじぶんの手が届かないところへ行こうとしていることを察して祈りはじめた。人は五感では認識できないものを感じた時にそれを探して祈りは始まるのではないかと思う。 「私」の目の前の父はとても落ち着いていてどこか遠くを見ている。この時の父は神との対話である祈りの世界にいるのではないだろうか。父から離れると「私」には不安がおそってくる。

          夏目漱石著「こころ」と祈り

          藤巻さんやはり、哲学しているのだなぁ! 唄も歌も俳句も詩も哲学ですねぇ! https://book.asahi.com/article/13211358?fbclid=IwAR0MZoqLkRobi_tsphevts1uCd3XbyPr5FczNojXIHYw9isPIpTDnTKmHNo

          藤巻さんやはり、哲学しているのだなぁ! 唄も歌も俳句も詩も哲学ですねぇ! https://book.asahi.com/article/13211358?fbclid=IwAR0MZoqLkRobi_tsphevts1uCd3XbyPr5FczNojXIHYw9isPIpTDnTKmHNo

          ぬくもり

          えんぷてぃに包まれて ときを越えて 今ここに灯る温もりたちは ふんわりとほっこりときらきらと 愛しいなみだを照らしている

          ぬくもり

          えんぷてぃ

          えんぷてぃ

          あまのがわ

          カッタン こっとん かったーん コットン カッタン ことん もう少しだね もうすぐで帰り着くね あと少しで終わるよ ざわざわ ワサワサ サワサワ わざわざ ざわっ サッー もう明けてくる もう帰ってくるのね まだ準備が終わらない ガッタン わさっ さっさっ ぎぃー 帰ったよ 元気だった 365日がやっとすぎた 長かったなぁ と 彦ぼし おかえりなさい 待っていましたよ でもたったの一回転 あっという間で と おり姫 2人とも大きなため息 天の川を隠す雲とな

          あまのがわ

          れいんぼう

          ぽつ ぽ つ ぽつ … … … ポツポツ ポツポツポツ うん? … … ぽつ ポツポツ あっ! やだぁ きいろの元気なDAHLIAが しょんぼり おっー ザーッ ざざざ ザーッ わーい! いいねぇ わかくさ色の小さな草蛙が ぴょーん あーぁ さっきまでじーっと私のこと 見つめてたのに あらっ 「なないろの太鼓橋 」 だりあが仰ぐ やったー “けろっ ケロケロ” くさがえるが飛んでった

          れいんぼう

          すかいらいん

          く く く くっ って 白のび-えむだぶりゅ- が 追い越していく パ パ パ ぱ っ の 紺の私のべぜるが 並んだ 道は地平線へ向かって すぅーと西へのびている どんよりとした ねずみ色の雲間に 一筋の波 99 99 BMW 88 88 VEZEL おいかけっこをやめて Skyline の青い波と平行に 走り抜けていった く く く くって手を振って

          すかいらいん