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【双極性障害、躁うつ病】うつ状態での病状について

こんにちは、hikomoです。
うちの妻は双極性障害、
躁うつ病の治療を行っています。
 
双極性障害、躁うつ病などと呼ばれている種類のうつ病なのですが、
今回はうつ状態での病状について
サポートする家族側の視点から書いていきたいと思います。
 
 
 
 
 
 
 

気持ちが落ち込んでいる


基本的に気持ちがふさぎこんでいる状態で
口数も少なく、マイナス思考、物事をネガティブにとらえがちな傾向にあります。
些細なことでも悪く考えて落ち込んでしまいます。
家族としてもこの状態のときはまずは様子を見る、ですね。
声かけも注意が必要です。
あまりにもネガティブな発言ばかりしていたら、中途半端に前向きな声かけはせずに、まずは話を聞いて、受け止めること。
これが大切のように思います。
 
 
 

 
 

 

起き上がれない


うつ状態の周期にあると、身体的にも不調が出てきます。
朝、なかなか起き上がれない。
薬の影響もあるみたいですが、なかなか自ら起きて身支度をしたり、朝御飯を食べたりということができません。
 
 
 
 
 
 

一日中つづく倦怠感


休んでも休んでも、とれない疲れ。
この倦怠感は朝目が覚めてからすでに感じるそうで、これにより起き上がれない、動けない、頭が働かないといった様々な日常生活に支障をきたす状態になっているようです。
 
 
 
 

様々な意欲がでない


倦怠感により、頭が働かないと先程も書きましたが、その影響で生きる意欲もでない状態に陥るようで、食欲や好きな趣味のことなどに対しても考えられないようです。
 
 
 
 

躁状態との比較


うつ状態と躁状態と比べて、どうなのかと言うと、躁状態は基本的に体が動ける、元気に感じるようなのでいろいろと自分のこともでき、つきっきりでいる必要もなく心配はあまりないかと思います。
ただ、暴走しないように声かけして抑制してあげる必要はあります。
あれもこれもやりはじめていきますので、暴走による過度の活動での疲労のダメージは大きくなるはずなので。
 
うつ状態のときは、とにかくあれこれとマイナスなことばかり頭の中でぐるぐると考えて落ち込み、自分を追い詰めていきがちなので、常に言動には注意して何に対して不安なのか、
 
 
 
 

まとめ


以上のような、様々な症状が出てきて精神的、身体的にも徐々に追いつめられていき、衰弱していくわけです。
 
このまま進めば、自殺を考えはじめたりしてとても危険な状態になります。
こうなってくると、家族だけではサポートできなくなってしまいます。
 
あとは入院しかなくなってきます。
 
もう、これは最終手段です。
 
うつ病患者をサポートする家族としては、そうなる前に行動するしかありません。
早めにかかりつけの病院、市役所など連絡をとって相談をしましょう。
 
頼れる人をとにかく頼りましょう。
 
家族だけでは、限界があります。
 
そして、サポートする自分も大事にしましょう。
 
自分がつぶれてしまっては、手の打ちようがなくなってくるので。
 
早めに行動。
 
基本的にこれですね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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