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天気予報に一喜一憂。帰省の残りの日々はカフェで。 − 2023年 写真月記 6月 −

2024年のいま、2023年をひと月ごとに振り返る月記の6月のお話です。



5月後半からの帰省も残り僅かとなった6月始まり。
天気予報を何度も確認するけれど、傘と雲のマークはなかなか変わりません。ということで特に遠くへ行く予定も立てず、近場で過ごすことにしました。

帰省残り3日 晴れの日のカフェ

帰省をしたらお茶を飲みにきましょうと約束していたのは仲良くしていただいているカフェのオーナーのRさん。
彼女が提案してくださったのは文学館内にあるカフェ。この日はよく晴れて小田急線の駅から汗をかきながらカフェを目指して歩きました。 
知らない街を歩くのは探検みたいで毎回キョロキョロとしてしまうのですが、この街は高級住宅街らしく建物を見ながら歩くのがとても楽しかったです。以前駅から今回と逆方向へは歩いたことがあって、そちらとの雰囲気の違いにはびっくりでした。

公園内の文学館に併設されたカフェのテラス席

緑に囲まれた公園に到着したら散策は後にして、まずはクールダウン。
カフェは文学館に併設されています。屋内は静かなので気にせずおしゃべりができるテラス席へ。

Rさんおすすめのスコーン。数種類のジャムとホイップクリームから2種類を選べるようになっています。

暑い日でもほっかほかは美味しい!

写っていませんが、湯気が出るほどほかほか。Rさんはキャラメルとホイップクリーム、私はジャムとホイップクリーム。
それと文豪の名前がついたコーヒーをいただきました。
やっぱり緑を眺めながらくつろげるカフェって良いな〜。

カフェを後にしたら、公園内の建築探訪へ。敷地内には昭和初期に建てられた洋館と和館があります。

和館

個人的にキュンとした部分を撮影しました。

洋館

建築学を学ばれていたRさんが選んでくださっただけあって、本当に何もかも興味深く、またいつか行きたいと思う場所になりました。

キラキラな緑と木漏れ日が綺麗

帰省残り2日 大雨の日のカフェ

北海道へ帰る予定の前日は大雨の予報。さすがに実家に閉じこもっていようかな…と思ったのですが、実家で丸々1日過ごすことがなかったので、さて何をしようかと考えていたら、幼馴染がまた連れ出してくれるということで、車で迎えにきてくれました。ありがたや、地元の友達。

幼馴染にあげようと、庭の紫陽花とブルーベリーを母が用意してくれました

まず向かったのは、観葉植物が豊富なお店。

湿度が感じられる店内
北海道への移動を考えなければ連れて帰りたい植物ばかり

幼馴染の家は既にお庭も部屋の中も緑がいっぱいのステキハウス。
悩みに悩んで鉢と植物を購入していました。

お買い物を終えたら、降り続く雨の中また実家方面へと戻り、川を越え山の中を進み、お目当てのカフェへ。

窓の外は濁流の川…

以前、両親や兄と来たことのあるカフェ。車ではないと辿り着かない(バスも走ってはいますが本数は僅か)ちょっぴり僻地にに佇んでいる言わば隠れ家的なカフェ。山と川に囲まれたロケーションと季節の果物を使用した美しいパフェと僻地にあるというところに私は惹かれているのですが、きっと人気の秘訣もそこなのではないかと思います。

幼馴染は新色のパフェ
私は檸檬のパフェ

天気が天気なので、この時間は私たちだけしかおらず。
雨粒と雨音を感じながら、空間と美味しさを堪能できたのでした。

自由な私たち

帰省最終日

のはずだった雨のち晴れの日。
そう、北海道へ新幹線で戻る予定だった日の朝のことです。
昨日の大雨の影響で東海道新幹線は運転見合わせ。東京駅の混雑ぶりに懸念をして実家にもう一泊することにしました。

実家の庭のブルーベリーも雨で重そう

またまた予定のない1日の始まり。せっかくなので母と近場のショッピングモールでぶらぶらして過ごすことに。
こういう時に楽しめる場所が近くにあるっていうのが良いところ。
近くと言っても最寄り駅(1番近い駅は無人駅!)までは実家からはバスか車で行かないとなのですけど。
徐行運転を行なっていたため駅で電車の到着をずいぶんと待ち、車窓から田んぼや大山の景色がゆっくりと流れるのを眺めました。

紫陽花のクリームソーダ

滞在中気になっていた紫陽花色のこのドリンクがお目当て。結局は私が行きたかったカフェに母を付き合ってもらった感じなのですけど、店名に「花」が付く花に囲まれたカフェなので楽しんでもらえたかな。

クリームソーダとカプチーノは別腹

土砂降りの雨だったら、駅から離れた公園内にあるカフェへは行っていなかったかもしれない。
土砂降りでなかったら、どこかへ出かけてしまって幼馴染と近場のカフェへ行っていなかったかもしれないし、予定通り北海道へ戻ることができて母とカフェに行くこともなかっただろうな。
と、スマホの天気予報にかじりついて一喜一憂していた日々だったけれど、こんなお天気だったから行きたかったカフェで食べたかったものを楽しむことができたので結局はノルマ達成!でした。

そして翌日、無事に東京駅を出発し北海道へ。

荷物と一緒に送られてきた実家の庭の紫陽花

戻った北海道は6月の半ばが過ぎた頃に紫陽花が色づき始めて、私にとって2度目の紫陽花の季節が到来したのでした。

夕涼みがてら紫陽花の様子を見に行った6月下旬。(iphoneで撮影)


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