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海底湧水塩といのちを育む湧水(最後にワークショップのご案内も!)

海底湧水との出合い

みなさん
「海底湧水」ってご存知ですか?

わたしが海底湧水の存在を知ったのは友人がシェアしていた
新井章吾さんという方の活動でした

こちらの記事
どんなことをされているどんな方なのか、わかりやすく書かれているので拝借。
文字がたくさん書かれている読み物が大丈夫な方はこちらの記事をどうぞ。

そしてその海底湧水を知った頃
わたしは塩探しをしていたんですね。
おむすびに合う塩ってこれがベストなのかな、どうなのかな、って。

そうしたら、縄文米でお世話になっている和気さんの知人であり同志でもあろう男性の「海底湧水を採水して湧水塩をつくっている」というシェアが目に入ったんです。

海底湧水だけの話だったら
当時のわたしには響かなかったと思うのですが(こらw)
海底湧水でMy塩つくれるなんてすごい!とアンテナにビビビときまして。

いつか会いたいなぁと思っていたら
和気さんがわたしのことをシェアしてくださった記事に何度かコメントをくださって。

図らずとも和気さんが繋いでくださり
やりとりできるようになったんですよ。
で、あれよあれよとコロコロ話が進んで
6月に伺うことになり
海底湧水採取&おむすびむすぶイベントをやろうってことになりました。

展開早すぎっ!!
って逆に若干不安になったことを覚えています。笑


森の住人、みずやん と あっこさん

「森に住んでいる」
え?この現代に?
どんだけ浮世離れしている人なんだろう・・・と
ドキドキしながら福岡へ足を運びました。

ところが!

茶髪の体格のよい男性が
「よぉきたねぇ」って軽バンからニコニコして降りてきて荷物入れてくれて
運転席にはちっとも女仙人みたいじゃない
フツーに夫にめっちゃ突っ込み入れている女性。
(どんな説明よ!笑)

それが
みずやんとあっこさんでした。

イベント準備中のおふたり


ニコニコ迎えてくれて
その足で次の日のワークショップの買い出しに行って
お昼を食べて。
車の中でもたくさんおしゃべりして笑って緊張もほどけました。

すごく自然体なお二人に迎えてもらって安心したし
ご縁が繋がって嬉しいな〜、ってすごく感じました。

正直、森に住んでいるなんて
どれだけ意識高い自給自足生活をしてるんだろうとか
どれだけ高尚な考えを持っている方達なんだろうと想像していたんですよね。

わたしなんて行って大丈夫か?って。。。

そうしたら
全然人間でした!!!!
(どんな説明よw)


でもね。
人間だけど
自然循環の一部として暮らしを営んでいるご夫婦でした。


住まいのある森についてすぐ
庭という名の森や目の前の川、少し登った山を案内してもらいながら聞いた話は本当に目から鱗だったし

超!受けたかったみずやんのナチュラルナビゲーション
刺激的な時間だった!!!


森に住まうって
宇宙時間を生きるってことなんだなぁ、と。

宇宙時間軸を感じられるって(現代社会においては)すごいことだと思うし貴重な存在。
でも実はそれこそが「生きる」なんだと思う。

みずやんもあっこさんも
厳しいことも遠慮なく言うし、めっちゃバカもする
葛藤もあるし矛盾を感じることある

それでも自然に寄り添って生きると決めた人の覚悟はやっぱりすごいです。

そりゃ大変なこともあるよね。
不便なこともあると思う。
だけど多分おふたりは「大変」とか「不便」とか感じていない。言わないし。

自然に寄り添う生き方をするって決めた。決めたことを信じるって決めた。
決めた上で森で暮らしを営んでいる。
そんな姿が本当にかっこいい!と思いました。

かといって
ストイックさは全くなくて。

自然の中で暮らすって
みんなもっと大変なイメージあると思うけど
暮らすことが大変だったら生きるのが大変になっちゃうもんね。

おふたりにとっては
ある種そこで生きること、生き方を表現することがお役目なんだろうな、って見ていて感じました。

実際、森の暮らしを選択する時には一択だった様子も聞いて
お役目への導きってこういうことかって
目の当たりにさせてもらった感じもしました。

晩ごはんもめちゃくちゃおいしかった!


イベントの様子

早朝から準備をして海へ出発!(みなさん海集合)
周りの友達誘うくらいの予定がなんと18名も来るって!
おおお、すごっ!!!
お米何合浸水しておく?
と、わちゃわちゃ出発したはいいものの
わたしはどこへ行くか知らされておらず
「どこで湧水とるんですか」
「糸島行くよ、今回は」

えーーー!マージでー!
超サプライズ!(誰からのだろう)

わたし糸島、ずっと行ってみたかったのー!

ということで
糸島到着〜!!!

みずやんから
・湧水ってそもそも何か
・湧水の採取の仕方の説明
・どういうところに湧水が湧きやすいか、それはなぜか
レクチャーを受けながら採水スタート!

今回は満潮で(満潮と干潮で湧水も変わるそうです)海水満ち満ち!!
あっという間にびしょ濡れww

びしょ濡れになっても
海ってやっぱりいい。
わたしは埼玉県民だから、海と縁がすごく薄いのだけど
それでも海の浄化力はわかる。すごく氣持ちいい。
ビーサン脱いで裸足の方が絶対いい。
(だから海はキレイであってほしいんだなとも思いました)

ある程度採水できたら
工房へ移動して塩づくり。
染めもの屋ふくさんの工房をお借りしました!)
今回はわたしとあっこさんが塩炊きとお昼ごはん担当で準備
(みなさんは採水を持ち帰って頂きました)

黙々と塩を炊く

その間、工房の隣にある川で
みずやんのナチュラルナビゲーション・川バージョンが開かれていました。

実は川でも海底湧水は採水できるのです!
だから海底湧水って海だけの話じゃ、ないんだね〜

・・・!!

その時にやっとわたし、自分ゴトになったんです。

だって埼玉県、海ないんだもん。
海ないのにどうやって問題提起したり問題解決の行動したらいいの、って
どっかで端っこに置いていた。

川を、川の周りや、その上にある山や林を見つめたら
問題解決の行動はいくらでもあるな、って思うことができました。
まだ行かれていないんだけど
川の湧水を取りにも行きたいと思っています。
埼玉県は川がたくさんあるのでね!


おまたせ〜!ごはんできたよーーー!

天地のお恵と
これをつくられた方のご愛念を感謝して頂きます。
このいのちが
わたしの体の中に入って
自他ともにお役に立ちますように。
いただきます!


60個のおむすびが
18名みんなに運ばれて行って
幸せそうな顔をたくさん見ることができて
わたしは本当に幸せでした。

あっこさんがこんなことを書いてくれました

出来たてお塩で
「おむすびの伝道師」嶋田佑紀ちゃんが
結んでくれました
側で見ていて
おむすびって合気道みたいだなぁと。
まさに「氣」でした
塩むすびという
誤魔化しの効かない直球ど真ん中
こちらも直球ど真ん中でお返ししないと失礼だわ…と
味付けは塩のみで
若ヒジキと筋青のりのスープをお作りしました。
ごはん作りは
素材と自分を信じて本気で向き合うこと
今日のすごく大切な学びでした

【海底湧水塩~塩むすび】 森の住人みずやんのNaturalNavigation 実践からの 森と海、川…過去現在未来… 言葉が溢れ出す 海底湧水を採取 染め物やふくさんに移動して 即、塩作り 出来たてお塩で 「おむすびの伝道師」嶋田佑紀ち...

Posted by Akiko Mizusaki on Sunday, June 4, 2023

「#嶋田佑紀はサムライか?!」には笑った!!!!


みずやんと運営やら会話やらもすごく面白かったのだけど
(みずやんは完全に宇宙軸で言葉を発する笑)
あっこさんと一緒にごはんつくったこともすごく幸せだったんですよね〜
その波動はきっと皆さんにも伝わったと思います。

一緒になにかをつくったり、隣どうしで立って作業したりしたわけじゃないのね。
ただ同じ空間にいて別々の作業をしながら
みんなのごはんを共にうみだしただけなんだけれど
それが本当に氣持ちよくて幸せ感をいっぱいを味わった時間でした。

あっこさん、ありがとう


イベント後、森へ帰って
3人ともそこそこ疲労感ある中
それでもあっこさんが夜ごはんの支度をしてくれたり
みずやんがお酒つくってくれたり。

芋焼酎の中に芋「ホンモノとはこういうのだ!」w

翌日がっつり二日酔いになったのはいうまでもありません・・・・


大きな氣づき

それからわたしは
ちょくちょく自分で海底湧水塩をつくるようになりました。

実は海底湧水塩は塩むすびにぴったりなんです。
塩そのものがめちゃくちゃインパクトあるから白米と合わさると◎
(ちなみに海苔のおむすびは手作業で細やかにつくられている天日塩を使っています)

それにニガリを除いていないのでマグネシウムが豊富。
塩に興味のある方、おうちのお塩見てみてください。
マグネシウム少ないものもあるんじゃないかな。

マグネシウムは精神安定にも必要とされる必須ミネラルの一種。
マグネシウム不足は心や体に影響しているのでは、なんてことも言われていますよね。
ただ、マグネシウムの過剰摂取は要注意。
腎臓・肝臓悪い人は氣をつけましょう。
実はわたしは腎盂炎を2回やらかしている人なので(オイw)
ニガリの直接摂取・経皮吸収は体が反応します。
今のところ塩は大丈夫。
むしろ、畑や体育館で熱中症対策にペロペロ舐めているので、一般の人より摂取していると思います。

そんな貴重な塩だけど
ちょっと待って。
海底湧水塩取れたら嬉しい、おいしい、って話なんだっけ?

違うよね?

新井章吾先生が問いかけていることは何?
みずやんやあっこさんがどうしてこの活動を始めたんだっけ?

その答えはこの問いにありました。(question by あっこさん)


「どうしたら、その、おいしいと思っている海苔、食べ続けることができる?」


どうしたら
食べ続けることができる・・か?

どうしたら?

・・・え?
ちょっと待って。

わたし
海の中のこと、知らない。
生態が分かってない。
どうやって取るのか、育てるのか
おいしい海苔はどうやって生まれるのか
どうやって手をかけているのか
今まで海藻はどうやって守られてきたのか・・・知らない。

おいしい海苔は見つけたし
おいしいという恩恵は授かっているけれど
そのおいしい海苔がどうしたらつくり続けられるのか、つくり続けてもらえるのか、わからない。。。

すごい衝撃でした。

これね、すごく大事な観点で。

「買って応援」じゃないんですよね、まず。
買い続けること、が応援になるんです。

じゃぁ、応援って何?
買い続けることで
何を守れるか、ってことですね。

ひとつは、生産者のいのちを守れます。
特に、自然に寄り添ってつくり続けている生産者は
天の氣によって大きく左右されます。
薬や化学肥料は使わない自然相手となれば
人間都合のコントロールは一切ききません。
それを理解した上で
どんな時でも買い続けてくれることが応援となり
つくり続けられることにつながります。


もうひとつは
自然を守ることになります。
買い続けることが、自然を守り続けることにつながります。

じゃぁ、なぜ
・・・例えばこのおいしい海苔を買い続けることが
自然を守れることにつながっているのか、わかりますか?

海苔は海藻。自然界からの恵です。
その恵を分け与えていただいて食卓に出てきます。
買ったからじゃありませんよね。

そして人それぞれにお役目があるように
海苔にだって自然界の中でのお役目があるんです。
どんなお役目があるか、それをどんな風に人間へ分け与えてくれているか、知っていますか?

わたしは知りません。

それを知ったからといって
わたしに何ができるかもわかりませんし、何もできないかもしれません。

それでも。

ちょっと、ですけど
買う時の意識が変わる氣がしませんか。

知ることが
買い続ける時の意識をちょっと変えることになると思いませんか。

そんな風にして
そのちょっと変わったその意識や
そのちょっと変わった意識に基づいて行動したことが
宇宙をよろこばせるんじゃないかな、って思うんです。

それが買って応援の真意じゃないでしょうか。
お金を払うことが応援、ではないのでは。

「買って応援」は「知る」ことから始まるんじゃないかな
知ることで続けられるんじゃないかな
そう感じています。


関東にお呼びします!

ぐるっと回って
「買って応援」の真意が腑に落ちた時
改めてみずやんのナチュラルナビゲーションの偉大さが分かったんですよね。

森で聞いた話。
糸島の海、川で聞いた話。
そして夜、飲みながら聞いた話。
これをもう1回、超マジメにききたい!!!って思ったんです。


わたしは
自然の生理に寄り添って生きていきたい、と思ってもいますが
資本の世界を放棄しているわけでもありません。
どっちのよろこびも味わいたいです。
欲張りだと思われても
わたしはわたしのそのバランスをとるチャレンジをしながらいのちを生きたい。いのちを使いたい。
どっちも大切にしたい。

みずやんのナチュラルナビゲーションは
そのヒントにも入り口にもなると感じています。

というのも
みずやんもあっこさんも
決めて行動している人たちだから。
行動にまさる説得力・真相はないです。
リアルこそ全て。

なので!
お二人を福岡から神奈川の海へ呼んで!
採水も!塩炊きも!ナチュラルナビゲーションも!
一緒に体験します!

左から
みずやん・嶋田・あっこさん

講座詳細

10月29日(日)
場所 神奈川県湯河原町 ココロとカラダが整う温泉宿 ご縁の杜

プログラム
9:00 ご縁の杜集合
9:30 岩海岸へ出発(相乗りになります)
10:00 海でナチュラルナビゲーション&海底湧水採水
12:00 ご縁の杜へ戻って湧水塩炊き&講座
13:00 海藻ごぜんと湧水塩の塩むすびランチ
15:00 座談会「循環について考えてみよう」
16:00 解散 

塩だけでなく海藻も?なんで?
も講座内で「なるほど〜」「えー!」となりますよ!

参加費
おとなひとり11,000円
お子様連れOK(こどもひとり7,000円)
天候によりますが湧水塩のお土産をお渡しできたらいいなと思っています。

温泉に入ってお帰りになりたい方は入ってお帰り頂けます(入湯料別途)
前日泊まりたい方、当日泊まって帰りたい方は直接お宿へご連絡ください(客室はこちら

お申し込みフォームもまだなので
ご興味ある方は
嶋田佑紀公式LINEご登録の上、メッセージください

お申し込みフォームできました!
こちらから >> https://ws.formzu.net/dist/S145564366/


リアルで!五感満ち満ちで!
細胞にインプットされますよ!
乞うご期待!

スタッフ紹介

講師*みずやん(水崎孝行)

森のキセキLLC/地球結び 代表
造園業、森の住人オーナー、菜園'z考案者。
物心ついた頃から森や水源に惹かれていた、
海に生まれ山に暮らす生粋の福岡県民。
正直に生きようと環境を探索中に森の敷地に巡り合い、迷芋違和感もなく
森の住人になることを決め現在に至る。
「森の暮らしは全てが学びでしかない」と言い切る彼の生き方、暮らし方は多くの人に影響を与えている。
都会が森になっていき、森のように生きる人が増えることを願っている。

シェフ*あっこさん(水崎章子)

森ごはん珠碧tamao主宰
森で暮らし、森ごはんを作り続けてきた森の住人であり
みずやんのパートナー。
大地や海の恵みの循環が体の中を通ってみなさまのお役に立ちますようにと祈るようにつくるごはんは多くの人を癒し活力をあげている。
「碧く輝く地球を取り戻す活動をまずは日々のごはんから!!」

主催 旅するおむすび娘*嶋田佑紀

合同会社emo代表
心がほどけるおむすびの会主宰
移動販売ままにや運営
2016年、ごはん教室を主催している最中、自分が過去、おむすびで泣いたことをあるのを思い出しおむすびを伝え渡すことを決める。
2018年より全国行脚スタート。のべ800人以上のおとな、子どもへ伝え渡してきた。
2023年より「心がほどけるおむすびを食べたい」という声に応え、レッスンだけでなく、キッチンカーや出張むすびもスタート。
現在はお米のプロデュースも行っている。


最後に

「時代は変わる」

そんな最中
各地で火が付いてる湧水・・・・

その火付け役であり
水を注ぐ役割を果たすみずやん。

そんな彼のナチャラルナビゲーションが、関東に初上陸です。


湧水とは
生命のハジマリであり命を育む場所
そして、人が還る場所でもあります。

森からハジマリ、森に還る
森に守られる絶対的安心感の暮らしとは。

日々の暮らしが、循環の中にいることを意識出来ますように!

一緒に、体感しましょう。
多くの方とご縁が繋がることを楽しみにしています。


お申し込みはこちらから
>>
https://ws.formzu.net/dist/S145564366/



今のあなたのために。あなたの次世代のために。採種や栽培、堆肥づくりに必要な資材を買ったり、本当に心地よい環境にするために使わせて頂きます! 応援ありがとうございます♡感謝します☺︎