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長男と次男がバドミントンをはじめまして。20

いよいよ20本目のマガジンとなりました。6月23日から書き始めて今日が12月26日。ペース早っ!!


12月25日、世間はクリスマス、そしてサンタさんの準備で大忙しの時に、嶋田家では早々にこんなお手紙が子ども達に届き

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Dear Nanami & Terumi,

Are you enjoying your daily life?
It seems you have been playing badminton very hard almost every day.
Do you have a lot of fun with your friends?

By the way, Nanami became 10 years old and Terumi became 8 years old. Did you know that Santa Claus actually gives gifts to children younger than 10 years old?
So, I won’t go to your house to give you Christmas presents in this year.

From this year, please ask your Dad and Mom for Christmas presents. I am sure your parents give Nanami and Terumi what you really want.

Terumi is 8 years old, but please go along with your brother.

I wish for your happiness and looking forward to seeing your success of badminton.
Please take care.

From Santa Claus

今年のクリスマスから、プレゼント係はサンタさんからお父さん・お母さんへバトンタッチされたんです。

24日のイヴは試合前日だし、25日は試合だし(しかも兄弟別々の試合に参加)ということで、23日にプレゼントが渡されました!

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長男はNARUTO全巻(72!!!!)

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次男は鬼滅の刃全巻

本屋さんに「太っ腹!」って褒められました(笑)
クリスマスですからね!景氣よく!!


ということで25日は、長男は神奈川県で、次男は埼玉県で試合でした。

結果的にいうと、どちらも1勝もできずに終わるというね。。。。。

しかも長男は最初からトーナメントだったので、神奈川まで行って1試合のみで帰ってきましたww

同行した夫曰く「勝てない相手じゃなったけど、、、フットワークの差」とのこと。フットワーク練習とか走り込みって地味だからねぇ。だけどどんなスポーツもそうだけど、地味なことで差がでるんだよ。


次男超絶怒られるの巻。

そして次男に同行したのは母親のわたしでした。

今回の大会は初級と中級に分かれて参加が可能な大会で、試合でベスト8以上に入ったことのある子どもは学年関係なく中級も選べることになっていたので、次男は初級ではなく中級へ初参加しました。中級となると学年は上だし(ということはパワーがある)体ももちろん大きいし(威圧感ある)経験積んでいる子も多いです。

次男は2年生で、バトミントンを始めて5ヶ月。それでも甘んじることなく上を知って欲しかったのであえて中級に参加しました。

が。

勝ち負け以前に、スポーツ競技をやる姿勢が全くなっていないことに愕然としてしまいました。。。。


コートに入る前の礼、出る時の礼。
試合前と試合後の審判と対戦相手への挨拶。

そして一番氣になったのは、相手が強いとわかった途端、試合を諦め、しかもシャトルを渡す態度がめちゃくちゃ悪い。

これはもう、体育館裏レベル。


時代によっては「やらなくちゃいけないこと」として学んだことかもしれませんが、だけどやっぱり礼とか挨拶とかスポーツマンシップというのは、人格形成の基本だと、わたしは思っています。

それに試合を途中で投げ出すなんて、全力で挑んできている相手にめちゃくちゃ失礼じゃん。この考え方って何にでも通じることなんじゃない?相手への敬意ですよ。


なぜルールがあるのか。

氣持ちよくフェアに戦うためだよね。

フェアであることがなぜ大切なのか。

技と技のぶつかり合いだからですよ。徹底的に技で競うからでしょう?

そこに「あいつ感じ悪いから」「ムカつくから叩きのめしてやる」とか、情動が無駄に関与しては、正々堂々と競い合うことができないじゃないですか。

だから野次はダメなんでしょ?


相手も自分も氣持ち良く戦う土台は、選手同士がつくるものです。

だから負けたって恨みっこなし、ができるんだよ。

仲間ってそういう土台から築いていけるものなんじゃない?


そういう概念がわたしの中にあったので、振り返りノートは技術のことより、礼儀中心で振り返りました。


翌日の練習で。

にもかかわらず。

翌日の練習で中学生相手の試合形式の練習中に「もう無理っ!」と口にし、試合を投げ出した。

いなくなるわけじゃなくてね。声は出ないわ、シャトルは追っかけないわ。シャトルの返し方も乱暴。

相手に失礼極まりない!!!!

これには母さん(あ、わたしね)激怒。

もうやめるように言いました。

それでも続けたいっていうから、だったら遊びでやれ、と。スポーツ競技として続ける必要はないと言いました。

それでもやだやだって言うのよ。全くね。。。。

「大好きなバドミントンを続けるにはどうしたらいいか考えろ」と伝え、言ってきたのが

コートに入る前の礼、出る時の礼をする
試合前と試合後の審判と対戦相手への挨拶する
試合中にあきらめない

・・・・って、昨日話ししたことじゃんか!!!!!!



どうしたら分かるんだろう。。。

「やんなきゃいけないこと」として教えるのは簡単で。
頭ごなしに「やれ」「やんなきゃダメでしょ」と言えばいいから。

だけどそれじゃぁ、その場しのぎになっちゃう。

そして、彼の個性を奪ってしまう。

彼の個性を発揮しながら、愛される選手になってほしいし、体も心の強い選手になってほしい。

正直、次男はそうなれるってわたしは思っているんですよ。

バドミントンが好きな氣持ちは本物だと感じるし、グッと集中した時の彼の底力は本当に素晴らしい。親のわたしが言うのもなんだけど、、、

だからこそ、期待するからこそ、スポーツマンとして大事なことを当たり前に持っていてほしい、と思ってしまうのは、過度な期待なのでしょうか。。。

わたしだって迷うこともあります。でもね、伝わることを信じて言い続けたいと思います。

昨日の大会の振り返りノート、監督からは

次は賞状をねらえ!

と書いてありました。

狙える子だから書いてくれているんだと思うんですよ。泣


親であるわたしができることなんて、体をしっかりつくることと、心あるスポーツ選手にすることくらいなんですよー!!!!(親の心子知らずw)

もうさ、、、、すごい氣を揉むし、周りのお母さんやお父さんにも「厳しいねぇ」って言われるんだけど(言われて嬉しいわけないじゃん!)でも、伝わるのは2年生の10歳前の今だけだと思っているからわたしはやり遂げるっ!








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