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他者に対する嫌な感覚

誰かに嫌な感覚を覚える時、それは自分自身に正直ではなく偽っている時。

自分に正直になってアウトプットすると、他者から思いやりのない人と判断される事を懸念して(怖れて)、無意識に制御する。
(ここで判断 [ジャッジメント] しているのは他者ではなく自分自身。そして、嫌な感じを覚える相手を「思いやりのない人」と判断する)

それが積もり重なってくると「嫌な感覚」になる。

そして、自分が不快なのを対象者のせいにして遠ざける。

それは出てくる芽を刈っているだけ。

自分の中にある種を見つけて掘り出す事でしか解決には至らない。
(相手にストレートに打ち明けてやりとりする事で種を見つける事ができる)
(人は大抵、喜びの種を掘り起こしたい時にしかストレートなやり取りをしたがらない)
(本当の喜びは心に蓄えている闇 [マイナスの観念] を取り除く事で感じられる)

自分を掘り下げる勇気を持とう。
他者を意識した外側に向ける努力より、自分自身を意識した内側に向かう努力が大切。


「誰々が何々してくれて嬉しい」
「誰々にこんな嫌な事をされた」
これをセットで日常的に感じている人はこの罠に嵌りやすい。

それは、自分の中を2極に分離させているから。

闇がなければ光を感じることのできない状態。

愛とは、分離せず光と闇をひとつのものとして受け容れている在り方。

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