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コーヒーが飲めないコーヒー屋さん

ふざけた話だと思いますが、

私はほとんどコーヒーが飲めない人でした。

それなのに、コーヒー屋を始めようなんて

思い、生業にしてしまった無謀さは

夢や憧れだという思いで

コーヒー屋を始めた人からしたら

コーヒー屋をなめるなよ、と言われても

何一つとして言い返せないです。




しかし

そもそものきっかけは

のべ15年の間、

一般企業で働き、

最後の就職先だった会社で起きた

パワハラとセクハラを受け、

上司に訴えたものの

うやむやにされて、


「ああ、もう人の下で働きたくない」

「私は人の下で働くのは無理だ」

という理由で、次の事(次の働き口)を

何も考えずに辞めてしまい

何故かその時に

たまたまカフェや喫茶店巡りを

し始めていたことから

カフェか喫茶店をやろうかな、、と

漠然と考えていただけでした。




元々私の実家は

父が休日になると、

お気に入りの喫茶店に家族を

連れて行ってくれた

淡い楽しみだった思い出の

原風景があります。

また夫と知り合ったときに

お家に招かれた時に

手動のコーヒーミルで

挽いてくれたコーヒーが

美味しいなぁ、と思えた

甘酸っぱい思い出も重なって、

コーヒーの持つ魅力に関心が

あったのは間違いありません。


しかし、コーヒーや喫茶店やカフェに

漠然と単純な憧れだけの

思いで動いた

アラフォーの前に立ちはだかる

ハードルは高く、

コーヒー屋を始めるには

まだまだ長い道のりがありました。










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