秋晴のひとりごと
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涙を凍らせて作ったかき氷に好きな色好きな味のシロップをかけて食べると途端に幸せな気持ちになるんだよ
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星屑をまぶしたソフトクリームを食べると口の中で星屑がパチパチ弾けて光るんだ
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ため息を炭酸にしてレモンと氷を浮かべて飲んだらあら不思議幸せの味
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不幸せでいることが安心な人ってかなり多い気がしてる、けど身近な人をそれに巻き込んで一緒に不幸せでいようね一緒に不幸せで安心していようねは違うんだよな、それを受け入れる人なら別にいいのかもしれないけど、私はそれは無理なので
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無理なこと辛いこと探しを得意にしないで、大丈夫なこと幸せなこと探しを得意にしたい
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時間や季節によって空の色が違うのが面白いなと思う。きっと光や湿度、温度も関係してるんだろう、空の色の移り変わりの美しさがとても好き
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ずっとひとつの環境で長くいるとそれが当たり前みたいになってしまうけど、その当たり前は他の環境では全然当たり前じゃないから視野はどんな時でも広く持っておきたいしそういう人達と関わりたい
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朝日も好きだけど、優しく包み込んでくれるような夕日の光も大好き
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朝日に溶けたり夕日に溶けたり雨音に溶けたり風に溶けたりしてそのまま消えてしまいたいと思うけれど、形があるからそう思えるので
消えてしまったら消えてしまいたいとすら思えなくなってしまう事実にくらくらする
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なんでも否定から入る人ってそういう生き方しかしてこなかった可哀想な人なのかもしれないけど、でもだからって周りを嫌な気持ちにさせることが許されるわけじゃない
どんなことでも言い方ひとつ雰囲気ひとつで変わるなら、どうせだったらみんなまぁるくふんわりなれる方がいいな
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風に揺られている植物が楽しそうに見えるのは植物が楽しそうなのか風が楽しそうなのか私の心が楽しそうなのかどれなんだろう
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「舞い降りてきたのが光だと思ったら雪で、雪だと思ったら羽で、羽だと思ったら光だった」