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「もうひとつの」戦後史――成田龍一『戦後史入門』を読む
成田龍一の『戦後史入門』(河出文庫、2015年)を読んだので簡単な感想を残しておきます。
『戦後史入門』と題されたこの本の眼目は、学校の教科書で誰もが習うようなオーソドックスな戦後史をなぞるというところにはない。むしろ、そのような教科書的な歴史の語りがしばしば語り落としてしまっているものを拾い上げ、歴史の教科書を読むだけではなかなか見えてこない「もうひとつの」戦後史像を浮き彫りにしてみせるこ
noteはじめました。
はじめまして。ひかりと言います。
普段はTwitterで細々と活動しているのですが、そろそろ何か新しいことでも始めてみようかなと思い立ってこの文章を書いています。文章を書くのは割と好きな方だし、Twitterの短文投稿とはまた違った趣があるかなーくらいのめちゃくちゃ軽い気持ちです。「これが書きたい!」みたいな熱い信念も大きな野望も持ち合わせていないので、書く内容もそんなに大げさなことじゃなくて、