音声入力にもう一度トライしてみた!
以前やってみて挫折した「音声入力」を、昨日から再開しました。
音声入力って、すでに100%完成している紙の原稿を清書するとか(そんな機会もあまり無いですが)、インタビューの録音を聞きながら文字起こしをするのには良いと思っていました。
しかし、原稿を一から音声で作って完成させることと、タイピング入力をして完成させることは脳の違う部分を使っている感じがして、どうも慣れなかったんです。
でも昨日、有名な編集者である竹村俊助さんの、音声入力で原稿を書くことを推奨する記事を読んで、ちょっと考え方が変わりました。
竹村さんの方法は、今自分もやっている記事の書き方(テーマを決める→材料を集め構成を考える)で、いざパソコンに向かって書き始めるぞという段階で、音声入力を開始するというものでした。
私は、これなら今の自分にもできそうだなと思いました。
そして私は今まで、Googleドキュメントの音声入力を使っていたのですが、竹村さんが推奨しているのはGoogleの 『音声文字変換&音検知通知』というアプリです。
初めてこのアプリを使ってみたら、その正確さに驚きました!
Googleドキュメントの音声入力は、しばらく沈黙するとマイクが閉じてしまうのですが、このアプリだとマイクはずっとオンのままです。そして、句読点を自動で付けてくれますし、漢字変換もかなり正確です。
私は勝間和代さんがずっと好きで、勝間さんも音声入力やこのアプリを推奨していたのですが、私は一度「私に音声入力は向かない」と思ってしまったことで、その部分に関する情報には興味がわかずに、再度使ってみることはしませんでした。
そして今回初めてこの音声文字変換&音検知通知を使ってみて、現在の音声入力の進化に驚愕しています。ほんとうに、ここ1年くらいの変化じゃないかなと思います。
音声だと、不明瞭な言い回しってあまりしないですよね。私は、それがタイピングになると、自信がない部分をごまかしがちになるなと、改めて思いました。
また以前の私は、音声で文章の全てを完成させようと思っていて、今回のように、音声で大枠を作って後から少しだけ手で編集すればいいという発想がありませんでした。
昨日このアプリを使って記事を書いてみて、1300字くらいの文章が、構成を考え始めてから1時間で完成しました。
あと、私が音声入力を使いやすいと思うようになったのは、最近毎日「音声配信」をしていることも関係があると思います。
音声配信と音声入力の話し方は全く違いますが、話すことに慣れてきたことで、今まで別だと思っていた、自分が言葉で表現したいことと、書いて表現したいことの雰囲気が、近づいてきたのかなと思います。
今日はこの記事を書こうと思い立ってから、ここまで40分で完成できました!
今年は音声入力をメインに使っていくことにします。
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音声配信もしてます。