見出し画像

布の芸術祭1

11/23~12/17まで山梨県富士吉田市で行われていた『FUJI TEXTILE WEEK 2023 布の芸術祭』の最終日に行ってきました。

山梨の北の端に住む私は、インスタでちょいちょい情報を得つつ吉田遠いしな〜と思っていたところで、瀬戸芸で仲良くなった子から「山梨のこれ面白そうだよ」とDMが。そして残りあと2日のところで、行ってきた方から「めちゃくちゃ良かったよ!!という電話が」笑

改めてインスタを眺めながらしばらく考えていましたが、重い腰を上げ、山梨の端から端へ。一旦山を降りてまた更なる山へ向かいましたが、素晴らしい展示がたくさんあって、本当に行ってよかったです。

「伝統織物産業と現代アートが織りなす国内唯一の布の芸術祭」ということで、今年で実は3回目なのだそうですが、街の規模感と周りやすさと富士山と、1000年以上続く織物という伝統とアートが見事にマッチしていて、いろいろ話には聞いていたけど富士吉田市ってすごいんだな〜と実感しました。

街もこの芸術祭も、これからもっともっと楽しく盛り上がっていくんだろうなと思いました。

いろんな場面について、少しずつ分けて書きたいなと思います。

受付のあるメイン会場「旧山叶」は、今年の2月(だったっけな...)まで稼働していた織り機の工場。

屋上の展示『あなたの山を探して』はジャファ・ラムさんの作品。B反(ビーたん:B品の布)を利用しているのだそう。この雲(作品)で富士山を隠してみたら何が見えるのか。

ステートメント、めちゃいいこと書いてありました。

----

雲が山を遮っているのではなく、
あなたの視界が山を遮っているのだ
(以下続く)

----

ここに来れば間違いなく富士山を撮りたくなるけれど、他に何か見落としてないかと。

自分も実際訪れてみないと分からないことばかりだなあと思いました。

この場所からは、河口湖も車ですぐなのですが、THE・観光地の河口湖とはまた雰囲気が違うんですよね。夏と冬でもまた観光客の多さなど、全然違うとは思いますが。

この芸術祭も来てみたら驚きの連続でした。知りたいことは、やはり足を運んでみないと分からないよなあと思いました。(続く)


いろいろな方にインタビューをして、それをフリーマガジンにまとめて自費で発行しています。サポートをいただけたら、次回の取材とマガジン作成の費用に使わせていただきます。