インタビューをフリーマガジンにする④(何冊作る?何のソフトで作る?)
前回③の続きです。またこのシリーズはこちらにまとめています。
前回までで、全部自分で作成するとしてどのくらいお金がかかるのかという目安が分かりました。
ところで、何部作ればいいんだろう?
ここで、100部増刷ごとに+5,000円しかかからないのってすごいなあと思いました。
これなら、後で結局そんなにいらなかったなあとなっても、足りなくなるよりは多めに作っておいたほうがいいんじゃないかと思いますよね。
100部で足りなかったなーとなって増刷となったらもういちど数万円かかるわけですから。(ってことですよね?)
さて、自分が作ろうと思っているマガジンに登場する人って横のつながりがほとんどなく、単純に「ナカヤマが知りたいと思っている人」なんですよね。
その分、まったく縁のなかった人が全然知らない人の記事を読んでくれるかも、という可能性はありますが、最初から全部読みたい!と思ってくれる人は、まあ私の友達くらいですね。
まあ、+100部ごとに+5,000円が思っていたより安かったので、部数はもうすこしあとで考えることにします。
ところで、私はillustratorとかPhotoshopは使えないしソフトも持ってない。
え?大丈夫なの?
私、前職は販売の仕事だったのですが、ここで一番身についたスキルはなぜかExcelだと思いました。販売だったけれど、事務作業がかなり多く、発注業務や報告書を作成する以外にも、Excelで商品のポップを作っていたんですよね。ふつうExcelはあまり使わないと思うのですが、伝統みたいな形で引き継がれていたので、いろいろな機能を駆使して作成していました。
この時の経験により、山梨でイベントをやった時に、自分でチラシを作ろうと思ったし、illustratorに手を出すタイミングを逃したなあとも思っています。(東京でイベントをやっていたときは、兄につくってもらっていました。)
Excelで作成↓
wordで作成↓
こんなレベルですが。。。
そしてこのあいだ同人誌を作っている友人に「同人誌って、どうやって作っているの」とメッセージをしたら、「wordで作ってるよ」と返事がきました。
『プリントパック』もOfficeでも入稿できるし、まあ、どうにかなるんじゃないのかなと。プリントパックでは、テンプレートも無料でダウンロードできるし!
でも大事な方々の載るマガジンなので、途中で「うわダサ、死ぬ。。。」ってなったら、私じゃない別の手法でどうにかします!
そして、なんかプロっぽい仕上がりになるマガジン用フリーソフトはないのかなあと探していたのですが、LibreOfficeというMicrosoft Officeと互換性のあるソフトをおすすめしている人が多かったので、この中の「Draw」を使って作ることにしました。
====数日経過=====
LibreOfficeを使って冊子を作り始めたのですが、まず冊子のフォーマットにつまずきました!
プリントパックのテンプレートは、もちろんoffice系のソフト用のものもあるのですが...なぜか上手く表示されない。
なので、一から自分でテンプレートを作ろうとしたのですが、冊子ってやっぱり難しいんですよね~余白の残し方が。
ここで初めて知ったのですが、印刷会社が本やチラシを印刷するときって、実際の出来上がりよりもずーーっと大きな紙に印刷して、それを裁断しているんですね。(プリントパックのサイトに書いてありました。)
さらに、私がやろうと思っている「中綴じ冊子」は、ページ数が多ければ多いほど、内側の紙のほうが広く切られてしまうんですよね。だから、端っこは大事なんです。
office系のソフトで冊子を作ろうと思ってつまずくと、検索しても欲しい情報があまり出てこないんですよね。
これがillustratorだと、つまずいても検索すればいろいろなやり方が出てきそう。
今までなぜ使わなかったかというと、「illustratorって10万円くらいするんだよね~、べつに仕事で使うわけじゃないし」という思い込みがあったからです。
しかし検索してみたら!
今はillustrator CCは、月額2,480円で使えるんですね。(他にもいろいろなプランがあります。)
なんか私の記憶がだいぶ古かったです。
なのでとりあえずillustratorとPhotoshop(は月額980)両方7日間無料なので、ダウンロードしてみました!
つづく...
いろいろな方にインタビューをして、それをフリーマガジンにまとめて自費で発行しています。サポートをいただけたら、次回の取材とマガジン作成の費用に使わせていただきます。