#読書
「山頭火全句集」を一章ずつ⑦
「山頭火全句集」を一章ずつ読んでいくこの試み。
今回は「大正六年」の章です。
暗い・・・。ですね。
寂しそうとかではなく、何というかぞっとするような暗さがあります。
暗い、というか殺風景というか。
もちろんそうじゃない句もあるんですが、やっぱり全体のトーンに飲み込まれてしまっているように感じます。
「大正六年」のページを開くと、夜の闇の中にいるような気分になったり、背中がぞわぞわするよ
「山頭火全句集」を一章ずつ②
「山頭火全句集」を一章ずつ読んでいくこの試み。
今回は「明治四十五年・大正元年」の章です。
全体的に「夜」の風景が多かった印象でした。
赤い提灯が灯る温泉街とか。
(私の温泉街のイメージは「千と千尋の神隠し」です。)
あと「ふぐなべ」がいくつか出てきました。
いくつか、ではあるのですが、この章自体が一ページしかないのでめっちゃ出てきたような気になっています。
う~ん、やっぱり、「暖か