フットサルをひとつの競技としてちゃんと観戦した話(きっかけ編)
みなさまこんにちは。
ACLからアウェイ連戦、東京五輪の中断期間と現地観戦から離れた日々が続き、ようやくで等々力でフロンターレが見られるチャンスだったはずのルヴァン準決勝(浦和戦)のチケットをすっかり買いそびれたでっぱのひかです。
もちろん試合はDAZNでチェックはしているのですが、やっぱりサッカーに限らずスポーツは現地観戦をするのが好きなんだなあと改めて感じるもどかしい日々を過ごしています。
そんなわたしが、このAC L期間に初めてちゃんと観戦し、ちゃんと興味を持ち始めている「Fリーグ」について、今日はnoteに書いてみようと思います。
「ひとつの競技として」
タイトルに「ひとつの競技として」「ちゃんと」とタイトルに書いたのには理由があって、実は3年ほど前に大阪のアリーナでプロのフットサルの試合会場には行ったことがあったから。
当時の私は毎年8月末から行われる大学サッカーの総理大臣杯を観戦するためにたまたま関西に来ていました。
夜から行われる決勝戦を前に時間を持て余していたところ、「フットサルの試合があるから見にいく?」と誘われ、何やらよくわからんが行くだけ行ってみようと足を運びました。
その試合は「DUARIG Fリーグ2018/2019 ディビジョン1 第12節・第13節 共同開催 大阪ラウンド」と名付けられた(?)試合で、たぶんリーグ戦の試合ではあるんだけど、複数のチームが一つの会場に集まって3日間同じ体育館で試合を行うっていう、かなりスペシャルな試合だったみたいです。
https://www.fleague.jp/news/?p=41391
そのうち私が観戦したのは最終日の9月9日に行われた試合で、元ブラジル代表のサッカー選手ロベルト・カルロス選手が出場すると話題になっていた試合。会場に向かうまでもブラジル代表の黄色いユニフォームを着たたくさんファンが会場に向かって歩いていたのを覚えています。
▽当時の私のInstagramのストーリー投稿
そんな試合を前に、2015年からJリーグの試合を見始めるまでサッカーというものにほとんど触れたことがなく、海外のサッカーに無知なわたしが、
2012年に現役引退したロベルト・カルロスさんがどれだけすごい人なのかはわかるはずもありません。上に載せたストーリー、めちゃくちゃ楽しみにしているように投稿していますが、実際は「誰だこりゃ」って感じです。
▽試合中のストーリー投稿
呑気に「ハーフタイム💓」なんて載せてますが、チーム名も選手の名前も、何一つ分からず、何分で試合が終わり、一体何試合やるのかもわかっていませんでした。
ただロベルト選手だと思われる人物が2回ぐらいゴールをしたのを見届け、今思えば超贅沢な試合を「今日の目玉がちゃんと決めてよかったな」なんて薄い感想しか言えないまま、そのあと何かフットサルについて調べることもせずそのまま会場を後にしました。
もう一度観戦しようと思ったきっかけ
そんな私が数年経って「フットサルをちゃんと観に行こう!」と思ったのは、今年の2月末ごろ、「招待制の新感覚SNS」としてリリースされた、Clubhouse(SNS)でフットサル選手のお話を聞いたことです。
新しくリリースされたSNSとしてまだ使い方を探りながら利用するユーザーが多い中で、リリース当初は普段気軽にコミュニケーションの取れないスポーツ選手や芸能人の方のお話を聞けたり、運が良ければお話しすることもできました。
そんななか、ある現役Fリーガの選手が「フットサルはサッカーとは似てるようで、似ていない。全然違う競技」というお話をされているのを聞いて、はっとさせられたのが大きなきっかけとなりました。
「フットサルはサッカーとは似てるようで、似ていない。全然違う競技」
実にシンプルなこの言葉ですが、3年前に観戦に誘われた時の自分を思い返すと、もし誰かにフットサルの説明するとしても「サッカーのミニバージョン」と答えていたでしょう。
当時わたしが大学生だったこともあり、「フットサル?ああ大学入学時によくサークルの新歓誘われたなあ」という印象がとても強く、「サッカーのミニバージョン」よりもっと言葉を選ばずにいうと「サッカーよりお遊び感覚でできるやつ」という認識でした。(もしこの記事を目にしたFリーグファンや選手の方が不快な思いをしたら本当にごめんなさい)
ただ、サッカーの試合までの暇つぶしで観戦したあの日から数年後、日の丸を背負って世界で戦っている選手もいることも知ることができたこと。そして、せっかく名前を覚えられた選手が今年の9月からフットサルのW杯に出場するかもしれないということも知り、こうしてお話を聞ける機会があったのなら今度こそ「サッカーのミニバージョンの試合」ではなく「フットサルの試合」を観戦してみることを決めました。
とはいっても・・・・
「フットサルはサッカーとは似てるようで、似ていない。全然違う競技」
このの言葉は、おそらく選手として求められるプレーの技術だったり、体の使い方であったり、戦術やゲームの展開の仕方の違いを言っているのだと思うのですが、
5,6年見てきたサッカーでさえ、技術や戦術面を全然理解できていない私にそんな高度な違いを見極めることは絶対にできないし、知ったかぶって語るつもりもありません。
正直「確かに全然違う競技だわ〜」とわかりきったように言える自信も全くありません。
ただ、試合を見て基本的なルールはもちろんのこと、「ここがちょっと違うな」と感じたり「ここ面白いところかも!!」とワクワクしたことがいくつかあったので、次の記事にまとめてみようと思います。
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