青木ひかる

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ひかるの読書感想文⑤『岡山劇場 声は届き、やがて力となる。』(著:岡山一成)

お久しぶりです、青木です。 前回の更新からまた少し期間が空いてしまいました。今月はお盆休みもあるので、せっせこ進めていきます。 今回感想文を書くのはこちらの『岡山劇場 声は届き、やがて力となる。』 著者は、今年から大分トリニータのコーチを務めている元サッカー選手の岡山一成氏。18年間で10クラブを転々とした、自身のサッカー生活での喜びと苦悩。そして、多くの人々を魅了した「岡山劇場」についてを語る自伝エッセイです。 “岡山劇場”とは、岡山氏が試合後にマイクやトランジスタメ

    • ひかるの読書感想文④『プロフットボーラーの家族の肖像』(著:いとうやまね)

      今回感想文を書く本は、5冊目に読んだ本ですが、少し順序を変えて先に感想文を更新します。 今回読んだ本はこちらの『プロフットボーラーの家族の肖像』 今まで読んだ本の中でもとくに、選手個人について、とりわけプライベートにフォーカスした本です。著者はいとうやまねさん。他の本は読んだことがありませんが、『蹴りたい言葉: サッカーがしたくなる101人の名言』はサッカー本として本屋さんに並んでいるのをよく見かけます。 サッカーとフィギュアスケートを中心に記事や本を執筆しているジャー

      • ひかるの読書感想文③『サッカーはミスが9割』(著:北健一郎)

        こんにちは。青木です。 読書感想文シリーズ、更新の期間が空いてしまいました。 以前よりも読書に使う時間は増えてきたし、少しずつ読むスピードも早くなってきて、実はすでに5冊目を読み終えようとしています。 ただその反面、感想文の更新のほうは進捗が芳しくありません。 その最大の原因は、「完璧に更新しようとするから」 文章を書く技量も経験も少ないのに「完璧」を追い求めようとしてしまう私にぴったりな本が、今回読んだ『サッカーはミスが9割』です。 著者はスポーツジャーナリストの北

        • ひかるの読書感想文②『能町みね子のときめきサッカーうどんサポーター』、略して 能サポ(著:能町みね子)

          往復の通勤電車の中で本を読むように意識をし始めてから、早くも3週間が経ちました。 ゆっくり座って読めるように、週2回の出社日は頑張って家を出る時間を早めました。最初のうちは逆効果で、ついうっかり座席で居眠りをして気付けば会社の最寄り駅・・・という日もありましたが、少しずつ慣れてきました。 そんな私が読書活動2冊目に選んだ本はこちら。 【『能町みね子のときめきサッカーうどんサポーター』、略して 能サポ】(以下『能サポ』) 美味しそうなうどんの表紙に目を引かれますが、サッ

        ひかるの読書感想文⑤『岡山劇場 声は届き、やがて力となる。』(著:岡山一成)

        • ひかるの読書感想文④『プロフットボーラーの家族の肖像』(著:いとうやまね)

        • ひかるの読書感想文③『サッカーはミスが9割』(著:北健一郎)

        • ひかるの読書感想文②『能町みね子のときめきサッカーうどんサポーター』、略して 能サポ(著:能町みね子)

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          3本

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          ひかるの読書感想文①『日本女子サッカーが世界と互角に戦える本当の理由』(著:松原渓)

          先日、とあるきっかけから読書活動をはじめることにした。 小学生のころは、休み時間の度に図書室に入り浸る「本の虫」だった私だが、中学校進学後からめっきり読まなくなった。 4歳のころから続けていたクラシックバレエを家庭の事情で辞めたのも、中学1年生の途中。 思えば、負けず嫌いな性格、1番になりたいという気持ちを心の奥にしまい、自分のやりたいことを見失い「情熱をもってひたむきに取り組むこと」をやめてしまったのはこの頃だったかもしれない。 そんな当時の私に読んでごらんとお勧め

          ひかるの読書感想文①『日本女子サッカーが世界と互角に戦える本当の理由』(著:松原渓)

          2022年2月18日、金曜日。

          2022年2月18日、金曜日。今年もJリーグが開幕した。 いつもより少しだけ早起きをして、先日「天下のユニクロ」で購入した、星野源さんコラボのトートバッグを手に取って、仕事用のPCと充電器、社用の携帯電話のいつものセット。加えて、水色のユニフォームとタオルマフラーを押し込む。 バッグは値下げしていて1,200円で購入した。 しっかりとしている上にめちゃくちゃ大きくて、たくさん荷物が入る。 そしてかわいい。 しばらくは観戦用に重宝する予定の代物だ。 星野源さんが特別大好き

          2022年2月18日、金曜日。

          あなたが思うよりポンコツです。

          先月、久しぶりにnoteを更新した。 昨年の5月、コロナとかいう突然の疫病により仕事が休業になったタイミングで更新をしはじめたnote。 結局、「月1なら更新できるだろ」なんて思っていたのに、 2020年の5月の更新から次の更新をするまでに半年もかかり、 先月のnoteも約9ヶ月空いての更新になった。 「2021年からは〜」「25歳の目標〜」なんて何かの節目のたびに、【noteを更新すること】を挙げていたけれど、言うは易く行うは難し。現実はこんなものである。 そもそも

          あなたが思うよりポンコツです。

          フットサルをひとつの競技としてちゃんと観戦した話(後編)

          こんにちはでっぱのひかです。 今フットサルW杯の初戦のアーカイブ放送を流し見しながらこのnoteを更新しています。(遅い) 実はまだ全部見てないけど、(おい) とりあえず、アルトゥール選手(現名古屋オーシャンズ)が 半端ない!!!! なんでこんな小さいゴール前に大の大人がこんだけ並んでるのに、微動だにさせずにシュポーンって入っちゃうの。やばくない。すげ〜。 過去4大会出場している中で初戦を落とさなかったのは今回が初めてみたいです。 そんな難しいスタートの試合を、8得

          フットサルをひとつの競技としてちゃんと観戦した話(後編)

          フットサルをひとつの競技としてちゃんと観戦した話(前編)

          こんにちはでっぱのひかです。 前回の更新では、私がフットサルを改めてみに行ってみようと思うきっかけを書きました。 そんなこんなで、3月の初めに観戦を決めてから3ヶ月ほど待ち望み、 6月5日から開幕したFリーグ。9月に行われるフットサルW杯を前に一度中断期間に入る約2ヶ月の間に見に行った試合がこちらです。 6月11日 (金) フウガドールすみだvs名古屋オーシャンズ 6月26日(土) 立川・府中アスレティックFCvs名古屋オーシャンズ 7月10日 (土) Y.S.C.

          フットサルをひとつの競技としてちゃんと観戦した話(前編)

          フットサルをひとつの競技としてちゃんと観戦した話(きっかけ編)

          みなさまこんにちは。 ACLからアウェイ連戦、東京五輪の中断期間と現地観戦から離れた日々が続き、ようやくで等々力でフロンターレが見られるチャンスだったはずのルヴァン準決勝(浦和戦)のチケットをすっかり買いそびれたでっぱのひかです。 もちろん試合はDAZNでチェックはしているのですが、やっぱりサッカーに限らずスポーツは現地観戦をするのが好きなんだなあと改めて感じるもどかしい日々を過ごしています。 そんなわたしが、このAC L期間に初めてちゃんと観戦し、ちゃんと興味を持ち始め

          フットサルをひとつの競技としてちゃんと観戦した話(きっかけ編)

          人生で1番の後悔ができてしまった件について。

          2020年12月。 新型コロナウイルスの猛威に脅かされる日常の中で、思いもよらない落とし穴によって1週間ほど寝込む事態になりました。 ことの発端は先週木曜日。その日の昼食は、上司の仕事が立て込んでいる関係でマクドナルドをテイクアウトしました。 「毎年逃しちゃうんだよね」 大好物だというグラコロ(別称:小麦粉バーガー)を美味しそうに頬張る上司の横で、グラタンが苦手なわたしはむしゃむしゃとチキンフィレオをむさぼります。 少しでも野菜をと気休めに+40円で追加した、トマト

          人生で1番の後悔ができてしまった件について。

          原点回帰。

          お久しぶりです。でっぱです。 まずは今年の5月、突然職場から別れ話(リストラではないので別れではないですが)を切り出され、喪失感に苛まれたわたしの記事を読んでくださった皆様ありがとうございます。 ちょこちょこ更新しますとお伝えしてから半年もの月日が経ってしまいました。やるやる詐欺はわたしの常習手口です。(直せ) 今日は等々力で久々に生観戦をした話を書こうと思います。綺麗な文章にしようとすると、結局更新しなそうなので今回は自分の思いや感じたことをそのまま書こうと思います。

          原点回帰。

          失恋の最中に。

          「俺たち...しばらく距離を置こう」 桜はすでに見頃を迎えたものの、 まだ少し肌寒い風が吹く3月31日。 “それ”は告げられた。 付き合ってからちょうど2年目の記念日を迎える前日。窓ガラスの向こう側には、今にも雨が降り出しそうな灰色の雲が広がっていた。 いまいち状況が掴みきれないわたしをよそに、画面越しの男は続けて口を開く。 「期間は一旦2週間」 「その間は緊急の時以外はメールも電話もしないでほしいんだ」 この1年間、最高でも3日以上連絡を取らなかったことはなかった

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