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十一煎目:ぶくぶく茶の仲間:ぼてぼて茶(島根県)
ぼてぼて茶って?
ぼてぼて茶は、島根県の出雲地方に伝わる庶民の間食を兼ねたお茶の風習です。ウケヂャ、ポテポテ茶とも呼ばれます。独特の茶筅で泡立てる際に生じる音が「ぼてぼて茶」の名前の由来であるとされています。主にお番茶やほうじ茶を使用し、乾燥したお茶の花を入れることが特徴です。
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ぼてぼて茶に使うお茶と作り方
ぼてぼて茶は、番茶をベースにしていますが、黒豆ご飯や高野豆腐などを入れて食べる軽食の役割も持っています。
ちょっと贅沢なお茶漬けのようなものでしょうか。
基本の作り方は、土鍋に水、茶(茶の花)、大豆を入れ弱火で2時間程度煮出し、こして作ります。ただし、島根県内でも地域によって作り方が異なる場合もあるようです。
有名な茶人も愛飲した?
元々は、茶人・松平不味が鷹狩りに出かけた際に飲んでいたものが由来だともいわれています。松平不味は武家流茶道の茶人として有名ですが、こんなところで振り茶との接点がみられることも興味深いことの一つです。
ぼてぼて茶は、振り茶を起源とし、島根県松江などで独自の発展をした飲茶習俗の一つなのです。
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「ぶくぶく茶とは|福を呼ぶ、琉球伝統の茶道」普段着物研究所
https://www.daily-kimono.tokyo/p/blog-page_22.html
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