土黒功司(宇土市議会議員)

2023年10月より、宇土市議会議員をやっております。 若い力、新しい発想で「夢」ある…

土黒功司(宇土市議会議員)

2023年10月より、宇土市議会議員をやっております。 若い力、新しい発想で「夢」ある宇土を! これまでと、これからの架け橋となります。

最近の記事

公設民営~地域に愛される公共施設に向けて~

みなさん、こんにちは。 宇土市議会議員の土黒です。今月末に開会する2023年3月議会の一般質問に向けて準備中です。今は、先日執行部(市の職員)に出した通告書(質問の一覧)に対する回答が出てきており、その内容を確認する作業に入っている状況です。 そんな中ではありますが、先週末に家族で出かけたのですが、そこで立ち寄ったある自治体の公共施設(図書館)で感じたことを記事にしたいと思います。 実は、わが町宇土市でも、かなり重要な公共施設の事業が動き出しており(この部分も、今回の議会

    • いよいよ始まる市議会〜地方議員の大きな役割「一般質問」に向けて、地方議員はこんなことやっています。

      こんばんは。少し更新に間が空いてしまいましたが、、 今回は、「地方議会」について記事にしてみました。 (あくまでも、「宇土市議会」においてのことですので、他の自治体の議会とは異なる可能性もあります) そもそも「議会」って宇土市議会では、年に4回(3月、6月、9月、12月)「定例会」として議会が開催されます。 一回の議会の会期は、約2週間ちょい。 議会の開会から始まり、 ・一般質問 ・常任委員会 ・特別委員会 が行われます。 一般質問 全ての議員には、議会において「一般

      • どこの地域も抱える潜在的な課題〜地域活動の担い手不足〜

        こんにちは。 宇土市議会議員のひじくろです。 宇土市では、2月末から3月議会が予定されています。なかなか市民の方の興味が薄い「市議会」。少しでも興味を持ってもらえる人が増えるためにはどうすればよいのか、日々葛藤する日々です。 年度末を控え、いろんな団体が来年度に向けて動き出したり、年度末の地域活動が計画されている中、時代の変化なのか、どこも同じような課題を抱えていると感じましたので、今日はそれを記事にしたいと思います。 地域を成り立たせるためのいろんな「活動」みなさんのお

        • 「児童発達支援事業者」の全社座談会への参加報告

          こんばんは。今日も一日お疲れ様でした。 市議会議員となって一年とちょっとが経ち、また新たな分野への取り組みに挑戦していこうと思っています。前回の記事の続きにもなるのですが、分野は「児童発達支援事業 「児童発達支援事業」との出会い昨年の暮に、母校(高校)の大同窓会があったのですが、そこでの同じテーブルで出会った方が、今回のテーマである「児童発達支援事業」の事業所運営をされている方でした。 そこからときがたち、一度打ち合わせをさせてもらった流れで、今回この方がされている「児童

        公設民営~地域に愛される公共施設に向けて~

          これから起こる「社会福祉分野」への危機感

          少し投稿までに間が空いていました。継続、継続。 実は先日は「臨時議会」が行われたこともあり。(「臨時議会」というものに対してはまた別の記事で。 今回は、「社会福祉」について、ご相談が2つ同時に来まして、それについて考えたことを記事にしたいと思います。 ※社会福祉ってなんだろう? 私にきた相談1つ目は、「高齢者訪問介護」事業の事業所からの相談。 2つ目は、「児童発達支援」事業の事業者からの相談。 「高齢化」「超高齢化」社会に日本はなっていることは、ニュースでよく報道され

          これから起こる「社会福祉分野」への危機感

          20年後に起こる地域の未来、人工知能(AI)の未来

          たびたび、ニュースで報道される「人口減少」 「人口が減り始める」という事実は人類史上初めての経験で、人口減少によって何が起こるのか?これは誰も経験をしたことがありません。 ただし、「人口が減る」という未来、そして統計学を使った「人口減少率」はほぼ間違いなくあたるようです。 宇土市の20年後では、足元の宇土市はどうなのか? 2024年現在、宇土市の現在は約36,000人。20年後には、約20%減少し、3万人を切ると予想されています。 つまり、今現在成り立っている地方自治体

          20年後に起こる地域の未来、人工知能(AI)の未来

          宇城市地域振興局主催「第3回台湾セミナー」参加報告

          地元熊本では、現在経済分野において、台湾のTSMC進出の話題を外すことができません。 熊本県内の各市町村では、「台湾とどう関係性を持っていくのか」について、様々な動きを見せてきています。当然、私の足元の宇土市でも。そんな中で、今回「台湾セミナー」が開催されるということで、なにかヒントを得れたらと思い、参加してきました。 少し脱線しますが、、、私の最初の就職(約20年ほど前)は、日本企業の半導体メーカーでした。その時からTSMCも存在しており、「あー台湾に、半導体製造(ファ

          宇城市地域振興局主催「第3回台湾セミナー」参加報告

          走潟公民館「成人講座」 身近な人権について

          本日は、地元走潟の公民館で定期的に開催されている「成人講座」に参加。 地元小学校の教頭先生を講師を招いて「身近な人権について」を学びます。 本日の講座のゴール参加した人が心が少しでも温かくなること 「参加してよかった」と思ってもらうこと 今日のことを誰かに話したいと思ってもらうこと まずは、「学校と地域」が連携した活動についてのご紹介 地元「走潟」の特徴「地域とともにある学校」というモットーに、小学校、地域の連携が本当に強い地域です。 子どもたちと地域が連携してい

          走潟公民館「成人講座」 身近な人権について

          地方議会「議会改革特別委員会」会議報告

          本日は、特別委員会。 現在、私の議会では、「議会改革特別委員会」が定期開催されており、本日は第6回目の開催です。 (注意) ここで記載する内容はあくまでも委員会の内容を私が解釈した中での内容であり、議会としての決定事項ではありませんのでご注意ください。ただし、こちらの委員会は「公開会議」となっておりますので、一般の方も傍聴に来られた場合は知り得る内容ですので、本記事でも話し合いの内容を一部紹介させてもらいます。 今回話し合われた内容の中心は「議会のオンライン対応」について

          地方議会「議会改革特別委員会」会議報告

          地元地域の方々への新年のご挨拶&議員活動報告をしてきました。

          私が住む地域では、さらに小さくわけると8つの部落に分かれています。世帯数はそれぞれ違えど、各部落毎に年が明けると、 ・初寄り合い(ただし、3月に行われるところもある) ・どんどや(一般的には、「どんど焼き」と呼ばれるのかな?) が行われます。 地方議員にとっては、この初寄り合い(どんどや)が行われることはとってもプラスで、ここに顔を出させていただき、ご挨拶とそして交流という場に活用させてもらっています。 さてさて、そんなことで、先日(1月14日)に行われた一つの部落の初寄

          地元地域の方々への新年のご挨拶&議員活動報告をしてきました。

          議員活動報告

          新年の挨拶もかねて地域住民の方との交流。 やはり、会えばいろんなお困り事が出てきます。 今日の議員活動は、市民の方から出てきた「お困り毎」を市へ報告。 高齢者の憩いの場の整備をわが町、走潟町でも他の街と同様、「グランドゴルフ」が活発に行われています。ただ、現在これまで使われていたグラウンドゴルフ場が国の整備事業のため一時的に使用できなくなり、現在は他の場所での活動 「グラウンドが使いにくいので、なんとかして」 というお声がけをいただき、早速現場を見てきました。 なる

          議員活動報告

          新年あけましておめでとうございます。 2022年10月に市議会議員となり、2回目の信念を迎えました。議員活動への皆様への協力に感謝です。 さて、2024年を迎え、今年は「議員活動」をしっかり行わなければいけないなと。 これまではTwitterを中心に発信を行ってきましたが、Twitterでは表現しにく、しっかりとした文章での活動報告(そして活動の記録)を残していこうと思い、このNoteを使わせてもらうことにしました。 市議会議員って、普段は何をやっているのだろう? と