見出し画像

地方議会「議会改革特別委員会」会議報告

本日は、特別委員会。
現在、私の議会では、「議会改革特別委員会」が定期開催されており、本日は第6回目の開催です。

(注意)
ここで記載する内容はあくまでも委員会の内容を私が解釈した中での内容であり、議会としての決定事項ではありませんのでご注意ください。ただし、こちらの委員会は「公開会議」となっておりますので、一般の方も傍聴に来られた場合は知り得る内容ですので、本記事でも話し合いの内容を一部紹介させてもらいます。

今回話し合われた内容の中心は「議会のオンライン対応」について。

現在、本議会の様子は録画され、会議閉会後に「YouTubeチャンネル」にて動画配信されています。ただし、公開は2−3か月後となっています。これには、動画編集(動画の内容チェック等)が必要なため、その作業を行ってからの公開です。

ここでの課題は、
・せっかく議会の内容がYouTubeで見られるようになるまで数ヶ月のタイムラグがあるので、市民の方の興味関心が薄れるのでないか?
ということです。

そこで、今回の委員会では
・議会のライブ配信を行ってはどうか?
という議論を行いました。

また、聴覚障がい者の方々を配慮して「日本語字幕をつけるのはどうか?」という視点でも話し合いが行われました。

ご存知のとおり、リアルタイム字幕表示を行った場合、「誤変換」が起こるので、発言した内容がただしく文字になるのか?もし間違った変換をして表示した場合、誤った伝わり方となるのではないか?といった意見がでました。

議会での発言内容は一言一句記録化され会議録として永久(!?)保存されます。議員にしろ、執行部(市の職員)にしろ発言した内容には大きな責任が伴います。そのため、議会の内容が誤って市民に伝わってしまうことはとても危険なため、現時点では日本語字幕を入れてしまうのは危険ではないか?となりました。


さてさて、、、なかなか市民の方の興味関心が薄い「地方議会」
議会にしろ委員会にしろ一般傍聴は可能なのですが、なかなか傍聴者は増えません。平日日中という開催時間が課題なのか、、、議会に足を運ぶのが大変なのか・・・はたまた。。。

どこの地方議会でも「これからの時代に合わせた議会の変化」が求められています。議会(政治)に興味を持ってもらうこと、若い世代からの議員立候補の底上げがされること、急務です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?