#21 水の中を巡る旅 今年も春の石垣島③ 2024年4月
2024年のGW前半戦、石垣島ダイビングの記録です。初日はマンタ５枚の求愛行動。2日目はコブシメの乱舞とマンタ３枚。最終日はDSが大物ポイントを巡るコースを組んで下さったのですが、今ひとつ海況に恵まれず…
▼ 今回の旅、ここまでの記録はこちらです。#19ははnote公式マガジン「#旅のフォトアルバム 記事まとめ」と、海の共同運営マガジン『海のイドバタ会議』にピックアップしていただきました。ありがとうございます！
🔳3日目（2024/4/29)
野原ドロップでの2ダイブ目とランチのあと、ボートはもう一度、大物ポイントである野原曽根へ向かいましたが、船長が下見に潜った結果、状況は昼前と変わらず、見るべきものなし。
行き先変更し、三ツ石へ向かいます。
◆ 3本目 三ツ石
潜水時間 51分 透明度 15m
最大水深 18.2m 平均水深 8.5m
水温 27℃
スーツ 5mmツーピース
昨年の冬、このポイントで中国船籍のコンテナ船が座礁。一年前に来た時は、潮風ですっかり錆びた姿を晒していましたが、原型はとどめていました。その後、年末に来た時は、台風により船体が真っ二つに折れていました。今回は解体工事が始まり、はしけの上にクレーンが乗っています。
さて、大物がダメならダメで気分を切り替え、カメラにマグニファイアを装着。美しい珊瑚礁の広がりと、マクロ系生物に狙いを定めます。
◆ 4本目 陸ダイブ 🍣🍺🥃
最終日の不完全燃焼がちょっと残念だったものの、3日間とも天気予報が良い方に外れてくれたのは幸いでした。
今回も大変お世話になったガイドのYさんに暇をつげ、ホテルへ戻り、器材を洗います。
ベッセルホテルは洗い場やダイバーズロッカーなどの設備が整っているのが嬉しいところ。
今回は9ダイブしたので、BCはインフレータを外して真水をたっぶり入れ、中を入念に洗います。レギュレータも分解し、内部を洗浄。わたしが使っている重器材は師匠のチョイスによるものですが、このようなメンテナンスが容易なので、結果、長持ちしています。
今朝の体調不良はほぼ解消されましたが、いつもより疲れが溜まった感じがします。
カメラやハウジングのメンテは翌朝に回して、本日の陸ダイブへ。
初日にも行った寿司屋で、不良中年ダイバーズのR氏とM氏に加え、昨晩お邪魔したR氏の友人と、さらにそのご友人も加わって、小上がりで4時間近くも食って呑みました。
お値段は極めて良心的。人気店過ぎて、ふらりと立ち寄れないのが残念。
いつものように、最終日の朝は憂鬱。明日から仕事ではなく、ブロンプトンを連れて信州へ帰省なのがまだ救い。
今日くらいはアルコールを抜こうとの誓いはどこへやら、那覇での乗継時間にラウンジで古酒をちびちび飲んで、旅の終わりの寂しさを紛らわせたのでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
▼ 水の中を巡る旅 これまでの記録はこちらです。
私は、2020年に勤務先を早期退職した後、関東から京都へ地方移住（?)しました。noteでは主に旅の記録を綴っており、スキューバダイビング旅行の記録のほか、ロードバイクで北海道一周した記録、ブロンプトンを連れてローカル線や地方都市を訪ねる旅、また海外旅行のことなども書いていきます。宜しければ↓こちらもご笑覧下さい。
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