hiisama

京都在住。信州生まれ。自転車、スキューバダイビング、鉄道、町並散策、またこれらをキーワ…

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京都在住。信州生まれ。自転車、スキューバダイビング、鉄道、町並散策、またこれらをキーワードにした旅がいつしかライフワークになっていました。ここでは自転車とローカル線の旅、それから海旅を中心に、書き綴っていきたいと思います。

マガジン

  • 地方都市の新たな魅力に出会う ブロンプトンとローカル線の旅

    ブロンプトンと一緒に、各地のローカル線や、魅力ある町を訪ねた記録をまとめていきます。自転車好きな方、鉄道好きな方、そして日本各地の隠れた魅力を探して旅することが好きな皆様にお読み頂けると幸いです。

  • 水の中をめぐる旅

    スキューバダイビングの記録を綴っています。海が好きな方々、ダイビングが好きな、或いは興味がある方々にご覧頂けたなら幸いです。月1回程度、更新していきたいと思います。

  • 北国の空の下 ー 週末利用、自転車で北海道一周

    2015年から2020年にかけて、週末を利用して、ロードバイクで北海道一周した記録です。自転車が好きな方、北海道が好きな方、旅好きな皆様にご笑覧頂ければ嬉しいです。 50代男のお遊びですが、その間には転勤、大怪我、転職など、色々なこともありました。週1回程度、アップして行きたいと思います。

  • 八重山の魅力を探して

最近の記事

#28 地方都市の新たな魅力に出会う ブロンプトンとローカル線の旅/比較的空いてる京都を走る②大報恩寺〜西陣〜大徳寺黄梅院〜正伝寺

桜が満開の週末。京都の有名どころは、たいへんな混雑だったようです。 さて、そんな中、よく晴れた土曜(2024/4/6)に、北野天満宮の近くにある大報恩寺までブロンプトンでポタポタ走ることにしました。ここには六観音菩薩像という、全国区の知名度はありませんが魅力的な仏像群があります。このたび、これが国宝に指定されたとの報に接し、しばらくぶりで拝観に行こうと思ったのです。 嵐山近くの拙宅から約6キロ。大した運動にもならない距離ですが。 ◆ 平野神社 後になって「しまった!」と

    • 微力ではありますが、

      大好きな台湾のために。 #台湾花蓮地震 #READYFOR #クラウドファンディング

      • #27 地方都市の新たな魅力に出会う ブロンプトンとローカル線の旅/13回目の3.11 陸前の海と杜の都へ③

        2024年の早春、ブロンプトンを連れて、宮城県への旅。初日は女川まで、強風の中、ポタリングと仙石線・石巻線の旅、さらに仙台で酒場放浪記。〆についついラーメン食べてしまい、胃もたれが少々しんどい朝を迎えました。(旅行日 2024年3月15日夜〜17日) ▼ この旅のここまでの記録はこちらです。この記事を含めいずれもnote公式マガジン「#旅のフォトアルバム 記事まとめ」に、加えて#25は「おでかけ 記事まとめ」に、また本記事#27は「国内旅行 記事まとめ」に取り上げて頂きまし

        • #26 地方都市の新たな魅力に出会う ブロンプトンとローカル線の旅/13回目の3.11 陸前の海と杜の都へ②

          2024年の早春、ブロンプトンを連れて、宮城県を旅しました。強風の中のフライトから一夜が開け、今日も北西からの強い風の中、松島海岸から女川へ向けペダルを踏んでいます。まず松島、続いて宮戸島をめぐり、大津波で壊滅的な被害を受けた野蒜海岸を走っています。(旅行日 2024年3月15日夜〜17日) ▼ ここまでの記録はこちらです。この記事は、note公式マガジン「おでかけ記事まとめ」と「#旅のフォトアルバム 記事まとめ」に取り上げて頂きました。ありがとうございます。 🔳3月16

        #28 地方都市の新たな魅力に出会う ブロンプトンとローカル線の旅/比較的空いてる京都を走る②大報恩寺〜西陣〜大徳寺黄梅院〜正伝寺

        • 微力ではありますが、

        • #27 地方都市の新たな魅力に出会う ブロンプトンとローカル線の旅/13回目の3.11 陸前の海と杜の都へ③

        • #26 地方都市の新たな魅力に出会う ブロンプトンとローカル線の旅/13回目の3.11 陸前の海と杜の都へ②

        マガジン

        • 地方都市の新たな魅力に出会う ブロンプトンとローカル線の旅
          28本
        • 水の中をめぐる旅
          16本
        • 北国の空の下 ー 週末利用、自転車で北海道一周
          89本
        • 八重山の魅力を探して
          1本

        記事

          #25 地方都市の新たな魅力に出会う ブロンプトンとローカル線の旅/13回目の3.11 陸前の海と杜の都へ①

          一昨年来のブロンプトンとの旅を、このマガジンで綴っています。中国山地と山陰、信州、岡山県、埼玉、北海道、愛媛県の南予、京都や奈良、それにバンコク… 大切な場所を忘れちゃいませんか? そんな呼び声が、北の空から聞こえるような気がいたします。 かつて8年を過ごしながら、京都へ越して以来すっかりご無沙汰の東北から… ▼ ローカル線とブロンプトンの旅、これまでの記録はこちらです。 ◆ 東北への想い TVの旅番組でみちのく訛りが流れてくると、懐かしさを通り越して、とても暖かな

          #25 地方都市の新たな魅力に出会う ブロンプトンとローカル線の旅/13回目の3.11 陸前の海と杜の都へ①

          #24 地方都市の新たな魅力に出会う ブロンプトンとローカル線の旅/冬のまほろば 晴れたり曇ったり②

          ブロンプトンと往く、冬の奈良の旅。桃山から西の京まで近鉄で輪行し、薬師寺を拝観して斑鳩へ。法隆寺と中宮寺をお参りしたのち、奈良市内を目指します。 (旅行日:2024年2月10日〜11日) ▼ ここまでの記録はこちらです。 ◆ 花の寺 白毫寺 斑鳩から奈良市内までは何回か自走したことがあります。が、自転車向きの交通量が少ない風情ある道が、なかなか見つかりません。色々なルートを試してみて、まあこれなら許せるか、というのも見つけたのですが、日々加速度的に脳細胞が破壊されている

          #24 地方都市の新たな魅力に出会う ブロンプトンとローカル線の旅/冬のまほろば 晴れたり曇ったり②

          #23 地方都市の新たな魅力に出会う ブロンプトンとローカル線の旅/冬のまほろば 晴れたり曇ったり①

          2月最初の三連休初日。 早朝に目覚めると、晴れの天気予報は見事に外れ、寒々しい冬空が嵐山上空に広がっていました。 ▼ これまでのローカル線とブロンプトンの旅、こちらへまとめております。 ◆ つまみ食い輪行で奈良へ 今年(2024年)の2月は、三連休が2回あります。後半の連休で台湾旅行を計画しているため、前半戦は遠出を自重しましたが、それでもせっかくの三連休。特段の予定もなく、天気予報も悪くなかったので、昨夜ほろ酔い気分で、旅のサブスク"HafH"で泊まれる奈良のホテルを

          #23 地方都市の新たな魅力に出会う ブロンプトンとローカル線の旅/冬のまほろば 晴れたり曇ったり①

          #22 地方都市の新たな魅力に出会う ブロンプトンとローカル線の旅/比較的空いてる京都を走る① 奥嵯峨ポタリング

          ブロンプトンとの旅、最近ちょっと停滞気味です。 9月の南予への旅、そしてバンコクへの「里帰り」のあと、2〜3回遠出してはいるのですが、悪天候でほとんど走れなかったり、思い悩むことが多く気分も乗らなかったりで、ここに記録するような楽しい旅ではありませんでした。 ただ、予定のない週末には、よく近隣をポタリングしています。 わたしの住まいは京都市の西郊、嵐山の渡月橋まで徒歩10分弱。 3年半前、転職して京都へ越して来るにあたり、ここにマンションを借りたのは、職場への通勤の便、洛

          #22 地方都市の新たな魅力に出会う ブロンプトンとローカル線の旅/比較的空いてる京都を走る① 奥嵯峨ポタリング

          #18 水の中を巡る旅 愛南ひとり旅・2023年秋②

          四国の南西端にある愛南へのダイビング紀行。2023年10月の旅から間もなく3ヶ月、だいぶ記憶もあやふやになってしまいましたが、2日目の記録を綴りたいと思います。 ▼ 初日の記録はこちらです。 愛南の海への旅・2日目は、朝から強風。ダイビングサービス(DS)へ向かう途中、尾根上から見渡す海には三角波が立っていました。 今日(10月21日)は、元々は柏島で潜る計画でした。しかし数日前に柏島のDSから、海が時化そうなので見送った方がいいですよ、との連絡。そこで、きのう愛南のDS

          #18 水の中を巡る旅 愛南ひとり旅・2023年秋②

          2024年のスタートにあたって

          年明け早々の能登半島地震で、多くの尊い生命が失われ、今なお支援の手が十分に行き届かぬまま、厳しい寒波が到来しています。お亡くなりになった方々のご冥福とともに、被災地の皆様の安全が一刻も早く確保され、心穏やかに過ごせる日々が戻ることを祈るばかりです。 そしてまた、救援活動やライフライン復旧に、直接間接問わず尽力されている皆様のことを思うと、頭が下がります。 個人的には幸いにして、これまで、大災害に直面することも、またそれらによって縁者知人を失うこともなく、58年生きてきました

          2024年のスタートにあたって

          #17 水の中を巡る旅 愛南ひとり旅・2023年秋①

          2023年10月20日から2日間、愛媛県の愛南で潜ってきました。近年、人気が高まっているエリアですが、四国の南西端であり、石垣島へ行くより時間がかかります。前日に仕事を終えてから京都を発ち、高知経由で現地へと向かいました。 ◆ 愛南への道 高知空港から夜道をレンタカーで走り、四万十市中村のホテルに着いたのは、街も寝静まった22時半のことでした。 前週末が休日出勤で働き詰めだったこともあり、その週は猛烈な眼精疲労に襲われ、出発の前日はパソコンの画面を見るのもスマホを見るのも

          #17 水の中を巡る旅 愛南ひとり旅・2023年秋①

          【89】北国の空の下 ー 週末利用、自転車で北海道一周 余録:中年は愛車と共に

          2020年8月、足掛け5年がかりで走って来た北海道一周の轍は繋がりました。この記事では、旅を振り返って今思うことを綴ります。 ▼ 「週末北海道一周」、ここまでの記録はこちらです。 ◆ 北海道の未来は… 「週末北海道一周」は、少子高齢化や産業構造の変化によって、縮小する町々を巡る旅でもありました。 集落はあっても人影がない。町はあっても賑わいがない。 黙々とペダルを回し続けていると人と会話する機会がないし、やや人見知りな私の性格もあるでしょうが、人との触れ合いが多い旅では

          【89】北国の空の下 ー 週末利用、自転車で北海道一周 余録:中年は愛車と共に

          【88】北国の空の下 ー 週末利用、自転車で北海道一周 最終日 余市〜札幌② 2020年8月18日

          ※note公式マガジン「国内旅行 記事まとめ」「#旅のフォトアルバム 記事まとめ」「ロードレース 記事まとめ」に、この日の前半の記事「【87】北国の空の下〜余市〜札幌①」をピックアップしていただきました。ありがとうございます! 2015年の春から足掛け5年、つぎはぎで走ってつぎはぎで走ってきた「週末北海道一周」も、最終行程となりました。 夏の終わりの小樽から、札幌へと走ります。 ▼ 「週末北海道一周」、ここまでの記録はこちらです。 ◆ 小樽の昼下がり 祝津から小樽市街

          【88】北国の空の下 ー 週末利用、自転車で北海道一周 最終日 余市〜札幌② 2020年8月18日

          【87】北国の空の下 ー 週末利用、自転車で北海道一周 最終日 余市〜札幌① 2020年8月18日

          ※note公式マガジン「国内旅行 記事まとめ」「#旅のフォトアルバム 記事まとめ」「ロードレース 記事まとめ」に、本稿の前日の記事「【86】北国の空の下〜岩内〜余市③」をピックアップしていただきました。ありがとうございます! 2015年の春から足掛け5年、つぎはぎで走ってきた「週末北海道一周」の最終日を迎えました。 ▼ 「週末北海道一周」、ここまでの記録はこちらです。 ◆ 旅の終わりに いつものように5時に目が覚めると、余市の町の上には青空が広がり、夏の終わりの柔らか

          【87】北国の空の下 ー 週末利用、自転車で北海道一周 最終日 余市〜札幌① 2020年8月18日

          【86】北国の空の下 ー 週末利用、自転車で北海道一周 28日目 岩内〜余市③ 2020年8月17日

          2020年の晩夏、「週末北海道一周」最終レグ。今日は、積丹半島を周回しています。 石狩湾を隔てて、水平線の上には暑寒別岳の姿が浮かび、いよいよ旅の大詰めを感じさせられます。今日は余市まで、あと20キロほどの道のり。 ▼ 「週末北海道一周」、ここまでの記録はこちらです。 ◆ 祈り 美国の次の漁港、古平の町内にもまた、ウニ丼の幟旗が林立していました。ここは足を止めずに走り抜けました。この先には2000mを超える長大トンネルが連続しています。 さて、余市までの道程で、あと一

          【86】北国の空の下 ー 週末利用、自転車で北海道一周 28日目 岩内〜余市③ 2020年8月17日

          【85】北国の空の下 ー 週末利用、自転車で北海道一周 28日目 岩内〜余市② 2020年8月17日

          2020年の晩夏、「週末北海道一周」最終レグ。 積丹半島を周回しています。濃霧の西海岸を北上し、絶景の神威岬へ。青空が広がり、見渡す限り積丹ブルーの海。 ▼ 「週末北海道一周」、ここまでの記録はこちらです。 ◆ お腹がすいた。 後ろ髪を引かれる思いで、神威岬の絶景に背を向け、駐車場に戻りました。 そろそろ正午、昼ご飯のことも考えながら走らねばなりません。 今朝はホテルの朝食を腹いっぱい食べてきたので、直ちにガス欠を起こす心配は無用でしょう。しかし、このような僻遠の地です

          【85】北国の空の下 ー 週末利用、自転車で北海道一周 28日目 岩内〜余市② 2020年8月17日