ベッドクッション開発秘話

こんにちは。HiHi LABOのmanamiです。

「皆さんの日々を楽しくするには、どうしたらいいだろう？」
あれこれ考えるなかで、これだったら、誰でも、いろんなところで、間違いなく楽しくなれるよね！

こうして何年も試行錯誤して完成したのが、HiHi LABO自慢のハンモックです。

ゆらゆら揺られるハンモックって、それだけで楽しくなる。

思っていたよりふんわり、しっくり、温かいものに包まれている感じ。
特別な時にしか乗れないものが、身近にあったら素敵だろうな～。

これが、私がHiHi LABOのハンモックに乗った時の第一印象でした。

ふかふか感と安定感。
そう、これこそがHiHi LABOのハンモック最大の特徴であり、最大の魅力なんです！
その極意は……。ハンモック用ベッドクッションの存在。

ハンモックは通気性が良い分、冬はちょっと背中が肌寒い。

もともと南米がルーツのものだから、「涼しい」のは当然といえば当然なんですよね。

でもここは日本。ハンモックを一年中、どこでだって楽しみたい！

頭をひねっていたある時、HiHi LABO創業者のsnjはハンモックに厚めのクッションをいくつかのせてみることを思いつきます。
これ、なかなかいいね。
2020年の秋、そこからハンモック用ベッドクッションの開発が始まりました。

絶妙なふかふか感を出すクッションの、最適な中綿の材質とボリューム感。

様々なデータを取り、「最適」をとことん追求しました。

クッションの数は５個で、バラバラになっていることにも理由があるんです。
まず、一体化にしてしまうと大きくて洗濯ができないし、カバーを替えるのも大変ですよね。

そして奇数の数にすることで、腰の辺りにクッションとクッションの間の溝ができないように工夫。溝ができるとそこで折れ曲がってしまうので、バランス良く身体を包んでくれるようにしています。

大きさは、身長180㎝くらいの方でも“十分包める”サイズ感に。
さらに、クッションがバラバラだとヘタってきた時にそこだけ交換すれば済むので、長く愛用してもらえるんです。

HiHi LABOは、クッションカバーにだってこだわります！
クッションをすっと取り出せるように両側が開いていて、ジッパーではなくボタンを付けました。
ジッパー仕様も試作しましたが、開け閉めのしやすさから即、ボタンに軍配。

プラスチックのボタンを選んだのは、洗濯しても錆びないから。

使わない時やキャンプなどで使う時にコンパクトになるよう、パッケージは再利用可能な圧縮袋にすることにしました。

アイデアを盛り込んだ製品コンセプトがまとまり、日本で試作品を作るところまでは順調に進んだものの、コロナの影響で海外とのやり取りはなかなか思うようにいかず……。
ようやくある海外の工場から試作サンプルが送られてきたと思ったら、なんと⁉

……クッションが６個になってる！（汗）

えーっ！こだわってこだわって５個にしたっていうのに、それはないでしょ～‼
コロナとは関係なく、海外とのやり取りでは、びっくりするようなできごともざら。

こんなことを繰り返しながら、設計通りのものをきちんと作ってくれる、信頼できるパートナーを見つけるのも大事なミッションなのです。

足掛け約２年。今年1月、長年ものづくりに携わってきたHiHi LABOの想いが目一杯詰まった「ハンモック用ベッドクッション」がついにできあがりました！
ベッドクッションなくして、HiHi LABOのハンモックなし。
「ハンモック用ベッドクッションの完成」＝「HiHi LABOのハンモックの誕生」なのです。

このハンモッククッションを乗せたHiHi LABOのハンモック。
ずばり、ソファーの代わりになると思うんです。

新築したり、引っ越したりしたら、まずソファーってほしくなりませんか？
でも、ソファーってけっこう高いし、大きいから模様替えも大変、部屋のインテリアも決まってしまう。さらに、意外とマメにメンテナンスが必要なのだそう。
え、それ知らなかった！

合皮の場合、２～３年ではがれてきてしまうし、皮製だったらそれこそ修理費が大変。
処分にだって費用がかかる。
ファブリックははがれたりはしないけれど、丸洗いできないのでどうしても衛生面で問題があるみたい。

あれ、なんかデメリットが多くない？
もちろん、お気に入りのソファーでくつろぐのは至福の時なのですが……。

ハンモックなら安いし、寿命も３～５年。か、もっともっと長く使える場合も。

もう一つ洗い替えを用意して交互に使えば寿命は延びるし、ヘタってきたら、布やクッションを買い替えればOK。

折りたたんでしまうこともできるし、持ち運びもかんたん。
お友達やお客様用の「ベッド」として使うこともできます。
これって、絶対喜ばれそう♪

背筋を伸ばして座る椅子。どっしり大きなソファー。
ハンモックはその中間に位置づけられるのでは、と私たちは考えます。
抜群の心地よさ＋手軽さ。
これってかなり魅力的だと思いませんか？

HiHi LABOのハンモック、ぜひ一度、だまされたと思って乗ってみてください。
……といっても、私たちは決してだましたりしません！
とにかく「ふんわり、気持ちいい～！」を体験してみてほしいのです。

「へぇ。ハンモックって、こんなに乗り心地いいんだ」
一人でも多くの方にそう思ってもらえたなら、HiHi LABOとしては大成功。

もふもふ、ふわふわが揺れる、HiHi LABOのハンモック試乗へ、ようこそ。

HiHi LABO厚木本社のハンモックショールームもオープンしました！

HiHi LABOハンモックショールーム（完全予約制）

住所：神奈川県厚木市三田3215

OPEN：月曜〜土曜の10:00~15:00（日曜祝日定休）

予約方法：info@hihilabo.com に下記３項目を記入しメール送信

①お名前

②ご希望の試乗日時（第３希望まで）

③当日連絡のつく電話番号

経験したことのない感覚、経験してみませんか？