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リーダーは共感力を大切にしましょう!

こんにちは。
スクラムヒューマンパワー代表 日原 達仁です。

私の記事を読んでいただいて、ありがとうございます。

共感力が高いと、人間関係が上手くいくと言われています。

では、「共感力」とはいったいどのような能力なのでしょうか?

「共感力」の「共感」とは、他人が抱いている「悲しい」や「嬉しい」といった感情を、観察者である自分が見て、自分も同じような感情になる事です。例えば、「あの人は今、悲しい気持ちなのだろう」と推測して一緒に悲しむという行為は、「共感」とはいえません。

また、相手の悲しみを理解できても、自分が悲しくなれないというのも、「共感」しているとはいえないのです。
「共感」するためには、自分も相手と同じような体験をしていることが必要ともいえます。したがって「共感力」とは、「相手の気持ちを汲み取って、自分も似たような体験から、相手の気持ちを理解し同調しようとする力」の事です。

「共感力」と似た言葉に、「協調性」という言葉があります。
「共感」も「協調」も意味は似通っているように思えますが、2つの単語には、はっきりとした違いがあるのです。

「共感」は、自分の体験をもとに相手の気持ちを理解し、寄り添おうとする自主性や主体性があります。
しかし「協調」には、「利害や立場の異なるものが、互いに譲歩しあって協力する」というニュアンスが含まれているのです。したがって、時には自分の意思を捨てて相手に同調することもあり、「共感」に比べて自主性や主体性が低い場合があります。

「共感力」を身につけることは大切です!

「共感力」とは、「自分も同じような体験をした経験から、相手の抱いている感情を理解し、相手と同様の感情になって寄り添おうとする力」のことを指します。そして、この能力は、他人との関係を築く上で非常に重要です。また、「共感力」を身につけることで、得られるメリットが存在します。

1:ビジネスシーンにおいて、プレゼンや交渉が上手になる
ビジネスシーンにおいて、「共感力」が高いのは、とても大切なことです。特に、営業など他社の人物と関わりがある役職であれば、なおさら「共感力」は必須の能力になります。「共感力」が高いことで、相手の要望を汲み取ることができ、相手に寄り添った提案が出来るからです。
相手の気持ちに寄り添うことが出来るため、プレゼン発表なども効果的に行うことが出来ます。

2:スムーズなコミュニケーションをとることが出来る
「共感力」の高い人は、相手の気持ちを汲み取ることが得意なことは勿論ですが、相手の気持ちを理解するために、相手の話にきちんと耳を傾けることが出来ます。
したがって、話している人にとって「共感力」の高い人は、話しやすい相手でもあるのです。さらに、自分の話に理解を示してくれるので、コミュニケーションがとりやすいと思われます。

3:協力者を得やすい
「共感力」が高い人は、相手の心に理解を示し寄り添うことが出来るので、人から好かれやすい傾向にあります。したがって、逆に自分が困ったときには、力になろうと助けてくれる人が集まってくれるのです。


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