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共感力とは

こんにちは。
スクラムヒューマンパワー代表 日原 達仁です。

私の記事を読んでいただいて、ありがとうございます。

言葉には、目に見えない「流れ」「共感者」を呼び込み力があります。
私は矢沢永吉さんが大好きで、「止まらないHa〜Ha」(とまらないハーハ)はコンサートでは最後のアンコール曲で、大盛り上がりです。
「ノリノリでやっちゃっています」 
宣言の「宣り=ノリ」です。「宣る」とはそもそも「重大な言葉を口にする」といいます。

人生は一期一会です。同じチャンスは二度と訪れません。その瞬間に「乗れるのか!乗れないのか?」によって後に人生が180度、まるっきり変わります。

今は不安が渦巻く時代ですね!
先の見えないからと、守りに入ってしまっている暇がありません。
大きなうねるような荒波に、乗らない手はないのです。

競争の時代から共感の時代へと変化しました。
どんな大企業に勤めていても、いつか リストラされたり、左遷されたり、
倒産するかもわかりません。
追いつめられると人はついつい「とにかく自分だけは助かりたい」と保身に走るのは、いかにも競争時代の考えです。

先日ある経営者と話をして、大手企業に勤めている人は「仕事をたのしんでいる人がいないですよね!」という話になりました。
なんのために仕事をしているのでしょうか。

『好きこそものの上手なれ』
好きなことには自然とそれに熱中するから、上達が早いという意味。
誰でも好きでやっていることは一生懸命になるし、それに関して勉強したり工夫したりするので、自然に上達するものであります。

共感の時代には、「困っている人、組織、地域、会社の何ができるのであろうか?だからこそ ONE TEAMで乗り越えよう!助け合い 融合する」
そのような感性こそが大切です。
これはいくら頭をひねっても、正解なんてありません。しかし 幸運を目の前にしてこの感性が足りない人が多くいますね!残念です!!

今まさに共感する力が大切です!
共感力とは、「他者の考えや意見にその通りだと感じたり、喜怒哀楽とった感情に寄り添うことができる力」のことであり、他者と信頼関係を築いたり、良好なコミュニケーションをとるうえで非常に重要な力です。

<共感力がある人の特徴>
共通してみられる特徴を3つほど紹介します。

・周囲の人への関心が強い
共感力が高い人は、日ごろから周囲の人への関心が強く、よく観察をしています。
そして会話をする際にも、相手の言葉の意味をそのまま捉えるだけでなく、「なぜこのような考えに至ったんだろう?」「どのような状況や心理状態だったんだろう?」と考えながら聞いています。

・相手の話にじっくりと耳を傾ける
聞き上手であり、相手の伝えたいことを最後まで集中してしっかりと聴く、という特徴もあります。
頭の回転が早い人の中には、相手の話の展開が見えたら先回りをして話し始めたり、途中でさえぎって質問をする人がいますが、共感力を高めるうえでは阻害要因になるので、できるだけ避けるようにしましょう。

・楽しいことも辛いことも含め、様々な経験をしている
「共感」というのは、自分自身の過去の様々な経験に照らして、相手の心情を推察することです。
共感力がある人は、楽しい経験だけでなく、辛い経験やそれを乗り越えてきた経験をたくさんしてきた人も少なくありません。
経験の「引き出し」が多い分、相手の状況と似ている自分の経験を重ね合わせやすくなるため、相手の心情をリアルに想像しやすくなります。

<共感力がない人の特徴>
反対に、共感力が低い人にはどのような特徴がみられるのでしょうか。

・他者への関心が弱い
共感力が低い人は、周囲の人への関心が低く、他者が今どのような気持ちにあるかなどを知ろうとはあまり思いません。
相手が話していても、「ふ~ん、そうなんだ」といった形で会話が途切れたり、「私はこうだよ」といったように気づけば自分の話をしています。
常に自分を中心に物事を考えてしまっているとも言えるでしょう。

・自分の意見を挟みながら聞いている
相手の話を聞きながらも、「いや、自分はそうは思わない」とか、自身の主張や価値観にそぐわない場合に「なんでこんな風に考えるのかな」とか、自分の意見を挟みながら聞いてしまう。
そんな状況に心当たりがある人は、本当の意味での共感はできていないと思った方が良いかもしれません。

共感力を高めるうえでは、変に自分の意見を挟まずに、目の前の相手の言葉に集中してじっくりと聞くことが大事です。


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