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人材が定着しない会社の「たったひとつの理由」とは?

こんにちは。
スクラムヒューマンパワー代表 日原 達仁です。

私の記事を読んでいただいて、ありがとうございます。

都内へ出張すると、駅や電車の広告・看板に「転職」の文字を目にします。
テレビのCMでもよく流れていますね。
私は長年人事、採用に携わってきたのですが、
人事総務としてとりわけ「離職率」を上げないよう心がけていました。
もちろん離職率と助成金が関係していることもあります。

しかし、人材が定着しない会社のたったひとつの理由は、
「人材育成の仕組みがしっかりしていない」ことにあります。

人事採用の担当者すら、会社に定着しません。
大手転職会社からは、求人情報がスマホにメールで届きます。
求人情報に目を光らせている人事こそ、
さらに良い条件の会社へ転職していってしまいます。

私も履歴書を書く際などに、退職した会社を記入して、
転職を実感します。転職が悪いことだとは思いません。
しかしどんな理由で、なにを求めて転職をしたのか、
そこを明確にする必要はあります。

経営者となり、より一層その部分に着目するようになりました。
スクラムヒューマンパワーでは、一緒に汗をかき、思考し、
ともに未来を創造できる、新しい最適化社会を作るため邁進できる、
そんな理念を共有できるメンバーを採用したいと思います。

では、具体的に離職率を下げるためにはどうするのが良いでしょうか?
会社では人事部にもっと権限・責任を与えるべきです。
人材の発掘から育成、キャリアアップ、リーダー研修、
そして最も大切な、礼儀・礼節を重んじるための
「コミュニケーション研修」、理念を共有するための研修など、
積極的に仕組化していって欲しいと思います。
人材は「宝」と捉えて「人材育成の仕組み化」を進めていくべきなんです。

現在は少子高齢化に伴い、日本の労働力は圧倒的に低下しています。
AI,IOT化は進んでいますが、まだまだ人間でないと対応できない、
職人芸な作業がある企業が多々あります。
そしてその職人芸を持つ人材の高齢化が進んでいます。

社員を雇用するためには、採用費や教育費といったコストが発生します。
採用費には人件費以外に説明会の会場費、求人広告費などが含まれます。
採用前後で行われる研修には、外部講師への謝礼や交通費などが必要です。説明会や面接などにあてる時間を時給換算するだけでも、
たくさんのコストがかかっていることがわかると思います。

しかし、これだけのコストをかけて採用しても、
社員が定着しなければかけたコストは無駄になってしまいます。
繰り返し採用せざるを得ず、コストは嵩む一方、
企業の経営状況を圧迫することにも繋がってしまいます。

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会社を辞める理由は人それぞれですが、離職率が高い企業の場合、
企業側に「人材が定着しない」原因があると考えられます。
労働条件や環境、人間関係などに
社員が不満を抱えている可能性もあります。離職する社員が増えれば、
当然社員の負担も増え、不満も高まっていきます。

社員が定着せず、常に求人を出している企業には
「何か問題があるのでは」というイメージがついてしまうこともあります。一度ついたイメージを払拭するには時間がかかりますし、
また、これらの問題点が社外へ伝わり、
応募者が減り、採用が進まないという悪循環につながる恐れもあります。

社員が定着しない主な理由には、

1.人間関係が良くない
2.仕事にやり甲斐を見出せない
3.正しく評価されない
4.ワークライフバランスが取れない

などが上げられます。

あなたの会社では、人材を育成する仕組みができていますか?
もし社員が定着しない理由に「人材育成の仕組みができていない」ことが
考えられるなら、私たちスクラムヒューマンパワーの
「人材育成の仕組み」を導入してみてください!
見違えるように変わります!


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