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仕事のできる人の特徴、できない人の特徴とは?

こんにちは。
スクラムヒューマンパワー代表 日原 達仁です。

私の記事を読んでいただいて、ありがとうございます。

企業が成長するためには、
どのように人材育成していくかが鍵となっています。
では、「仕事ができる」人、育成していきたい人とは
どんな人材でしょうか?

まず、仕事のできる人の特徴とは

・誰に対しても自分の知らないことを素直に質問できる
・人の話を聞いて即行動に移すことができる
・人の良い部分をすぐに真似することが得意
・偏見が少ない
・判断基準に「まずはなんでもやってみよう」という考え方がある
・「なんのために」仕事をするのか、目的・目標がしっかりしている

次に仕事ができない人の特徴は
・他人の意見や行動に流されやすい
・与えることよりも貰うことばかり考えている
・常に受け身で被害者意識に駆られやすい
・嫌なことは先延ばしにしてしまう
・目先の利益を求め全体が見えていない
・「なんとなく」仕事をしている、目的・目標が定まらない

等が上げられるでしょうか。

転職の相談に訪れた方たちに、セールスポイントや長所、
特技などを質問するのですが、「私には特別な才能はありません」
「特別な資格もありません」なんて答えを返すかたもいらっしゃいます。
これまでも嫌な仕事を我慢しながら嫌々こなしていたのでしょうか?
しかし不思議と希望の年収だけはしっかりと答えられたりするんです。
何ができるか、得意かもわからないのに、
どうして適正な年収を算出できるのでしょうか?

仕事ができない方は、お金を使うことしか考えていないんです。
仕事ができる人は、お金を増やすために
どんなことができるのかを考えます。
自分の成長のために投資を惜しまず、10年、20年先を見据えて努力します。
今までの経験を糧に、磨きをかけ、情報を収集して生産性を高め、
最適な判断を最適なタイミングで下すことができます。
できない言い訳を並べるより、できる可能性を探します。

ビジネスは確実性と不確実性のバランスです。
例えば新製品を開発しているときに、一発ホームラン狙いの勝負にでるか、地道なヒットやバントを重ねていくかを考えるようなものです。
重要なのは、ホームランを打つ人は、
空振りもたくさんする覚悟が必要ということなんです。
会議で発言する人、しない人というのも、
実は確実性と不確実性を考えたリスクテイクなんです。
発言して馬鹿にされたら、なんて不安に感じたことはありませんか?
リスクテイクできない人というのは、あまり発言をしないんです。
会議でみんな黙り込んでしまうような、
リスクテイクできない人が多く集まる会社は、
成長もできないのではないでしょうか。

自由に意見が言える環境、必要な場面では正しく発言できる人材を
育てて行くことが業績も伸びていくことにつながるんです。

やはり、人材育成こそがこれからの企業の鍵になります!


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