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ほんの少しの「勇気の力」を!

こんにちは。
スクラムヒューマンパワー代表 日原 達仁です。

私の記事を読んでいただいて、ありがとうございます。

誰でも人生のうちで一度や二度は、何らかの嫌がらせ、
いじめじみたことをされたりしたことがあるのではないでしょうか?
私もありました。いじめやシカト、嫌がらせは、
時にどこからともなく襲い掛かってきます。
ネットの世界では標的を虎視眈々と探している人もいます。

いじめる側は上司や先輩、親や兄弟など、
いじめられる側より上の立場にいることが多いのではないでしょうか?
彼らはその権力を、予想もしなかった攻撃的な方法で向けてきます。
いじめられた経験というものは、なかなか記憶から
薄れていくものではありません。
みじめな被害者になったような気分に、
トラウマとしてふとした時に襲い掛かります。

権力が不必要に濫用されると、いじめる側の味方となることすらあります。
いじめられる側が犠牲を強いられたり、その敬意や寛大さに付け込んで、
助長させることになるんです。パワハラの典型的な構図ですね。
自分の利益だけしか考えられないような相手は本当に厄介です。
いじめられた側は本当は争いたくないかもしれません。
傷つきたくないかもしれません。

しかし、いじめやしかとに甘んじていてはいけないのです。
限界を超えて何かされそうになった時には、
「やめろ!私を問題の吐け口にするな!」と
否定しなければならないのです。
確かにいじめられている最中は、
そこから脱する方法を考えるのは難しいかもしれません。
しかし自分の人生を取り戻すこと、
パワーバランスを変えることは可能なんです。
そのためにはほんの少しの「勇気の力」が必要なんです。
多くのことをする必要はありません。
外部に助けを求めるだけの勇気でいいんです。

どんな挫折もつらいことも、人生の実りに変えていけるんです。
「自分の役割はなんなのか」を見つめ直してみてください。
人生において成功したり勝利することは、
もちろんうれしいし優越感もあります。
人は勝利すればより高い目標を持つようになりますし、
お金が入ればさらに欲しくなります。
そうなってくると一部の人は周りを蹴落としたり、
失敗を悪だと考えてしまうようになります。
それは本当に大切なことでしょうか?

本当に大切なことは「自分の損得」の枠から外れることです。
損得で考えるのではなく、正義、勇気、謙虚さをもつことが必要なんです。
権力が氾濫するときには、そこには大抵その状況を
天気図のように伝える「報告者」がいるんです。
言い方を変えると権力者の腰巾着です。
報告者は報告することで重要な役割をはたしていると思っているので、
入手した情報、その解釈、展開の予想、原因や真相、
誰が悪いのか等、自体の複雑さを熱心に伝えます。

最近は他者を利用してもなんとも
思わないような人が増えているように感じます。
しかし他者を利用するのではなく、お互いに信頼し助け合い、
大切に生きていきたいと思うのであれば、自ら行動することが大切です。

自分の周りで起きている状況を傍観するのではなく、
アップスタンダーとして行動し責任と役割を果たしましょう。

小さな勇気なくして理想の企業、組織にはなりません!


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