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生まれたところや皮膚や目の色で

仲間外れのししとう 皮膚が真っ赤になった。個性。発色がとてもいい。

今年は途切れない梅雨のせいか庭の植物たちは暴走してる。中でも一番厄介なのは雑草、お構い無しに生えまくっている。前々から丁寧に水をやってた植物たちを追いやる勢いだ。

虫や、鳥や、風が、こちらが頼んでもないのに運んできた種子は、人間が何の感情もなく、何の手入れもしなくても無限に育っていく。水と太陽は偉大だ。雑草も偉大、か。

はて雑草の定義とはなにか。"今必要でないものとして雑に定義した草"というところか。めちゃくちゃに適当に言ってるいるが。

前に益虫と害虫の話をかいたけど、それと一緒で、結局人間から見た必要な植物が否 雑草で、不要な植物が雑草だな。

自分が、種撒いたり、苗から植えたりしたら、日常で見る草木がとても目につく。同じ帰り道でも、同じ景色でも、少し色味が増したような気分。

小さな興味ひとつでいくらでも日常は変わるから、驚いたり、発見したり、気にならなくなったり、忘れてしまったりするんだな。おれたちみんな確実に、少しずつ死に向かって生きてるんだけどまだまだ面白くなりそうじゃないか。

また季節の楽しみが増えた
知らないことを知ると見えるものがぐわっと広がる。とてもいい。無理やりにとる知識でなく、ふと必要になって入ってきたものほどいい。



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