ロックフェラーセンターのツリーの運命は？

ロサンゼルスを拠点に活動する映像制作会社、
ハイボルでインターンをしているERIです。こんにちは！

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先日オフィスで「ロックフェラーセンターのツリーが選ばれたらしいよ〜」という話を聞き、その記事を読んで、調べてみることにしました。

ロックフェラーのクリスマスツリーと言ったら、
ニューヨークのクリスマスのアイコン的な存在！
毎年行われる点灯式にはすごい数、本当に大量の人が集まります。
そして今年の点灯式は、昨日（12月3日）行われました。
今年はコロナの影響で通常とは異なり、
テレビとライブストリーミングのみでとなりましたが、美しいキラキラのツリーは健在です！

点灯式の日は、ミュージシャンのパフォーマンスがあったりと
一大イベント！

私は、ロサンゼルスに来る前、約1年半ニューヨークに滞在していました。
その時、「ぜひ点灯式がみたい！」とミーハーの心が刺激されて、
意気込んで行ってみたのですが、

すごい人の数に圧倒され…
そして道が封鎖されていて…
ツリーの近くまで行くことが出来ず…
周りをウロウロと彷徨い…

諦めて友達と近くのファイブガイズに入ったという苦い経験があります。笑
（ファイブガイズはとっても美味しかったですよ！）

さぁ、そのツリーですが、
この木って毎年選定され、運ばれ、設置されているって知っていましたか？

2020年の木は、ニューヨーク州のオンタリオという場所から選ばれたそうです。そこから、切り倒して、ニューヨーク市まで車で3時間という道のりをえっさほいさと運ばれます。

その選ばれたという木がこちら！
すっごく大きい木で、高さがなんと約22mもあるそうです。

わーすごい！毎年こんな大きな木を運ぶんだー！と思うのが普通の反応なのかもしれません…、
ただ、私はこのニュースを聞いてなんだかかわいそうな気持ちがしてしまいました。

だって、ここまで大きく育つのに何十年・何百年とかかっているかもしれないのです。
（もしかしたら、木がちょっと悪くなっていて、切っても大丈夫だったのかもしれませんが。）

そして、隣に写っているお家の方もきっと少し寂しい気持ちになるのではと感じちゃいました。
毎日朝窓を開けたら、あの大きな木があるのに、次の日から木がなくなっているんですからね。

スケールは雲泥の差ですが、私も同じような経験をしたことがあります。
私の住んでいた実家に、大きな柿の木があり、毎年なった柿を食べていたのですが、木が病気になり、切り倒し、その切り株になった木を見てすごく寂しい思いをしたのを思い出しました。笑

そんなことを思いながら、ツリーになった木の行方を調べてみると、
この木はツリーとしての任務を達成するだけではないことを知りました！
（まぁ、ロックフェラーセンターのツリーになっただけで十分光栄な任務でしょうけどね。）

なんと、ツリーとしての役目を果たした後は、ノンプロフィットの団体に寄付されて、お家を建てる材料として使われるそうなんです。
素晴らしいですよね！

「ロックフェラーセンターのツリーで出来た家」なんて、響がすごくよくないですか！？
そんな家に住んでいたら、ちょっと自慢げに言ってしまいそうです！笑

わー！よかったー！という何だか少し幸せな気持ちになり、
ではどんな家になるのかと思い「詳しくはこちら」のようなボタンを押してみると…、This page cannot be found（このページは見つかりません ）と表示されました。

ん？と少し拍子抜けして
本当にやっているんだよね？と
意味のない一抹の不安を抱いてしまいました。笑

でもでも、今年はこのツリーは、
コロナ禍で頑張る多くの人に
希望を与える存在になるのではないでしょうか！

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