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方眼を愛せよ、ADHDの民よ。

方眼は全てを解決するッ!

ADHD民は脳内がいつもごちゃごちゃで余裕がない事が多い。無駄に脳を使っているので疲れやすくなるし、人によっては普段から心拍数が高めだったりして余計に体力を消耗してしまいがち。

解決方法の一つに、とりあえず脳内の情報を全部書き出してしまえ!というのがある。書き出した事で安心感を得られ、そして書き出した事によってその分脳が休息を取れるようになる→疲れにくくなる→生活品質向上!

アタマ空っぽの方が夢詰め込めると国民的人気アニメでも歌われている!

とはいえ、チラシの裏とか、コピー用紙、それと普通の罫線形式などはダメだ!あれは健全者が使うべき物だ。我々は…そう!方眼用紙を使うのだ!

おすすめはコクヨの測量野帳、おじいさんの水平に開くノート(A4サイズ)と、A3方眼レポート用紙。

自分は使った事はないけれどダイアログノートやほぼ日の方眼ノートも良いらしいよ。


方眼が描かれているので字が綺麗になりやすい!

どこから書こうか…という悩みが減る!

自由に大雑把に伸び伸びと書き殴りつつブレインストーミングやマインドマップができる!

脳内から余計な情報…少なくとも今現在思考しなくていい情報は全て書き出して、余った脳力で仕事や急ぎの用事を済ませるのだ!

方眼は我々ADHDの最高の人生サポートツールなのであるッ!


しかし一つだけルールがある…基本的には1ページ(又は1枚)につき、テーマは一つだけにする事。ADHD民が最初からみっちり文字を書いてしまうと…後から読み直すことができなくなってしまう(メモがどこに行ったか忘れる)

そして、メモった情報に更に追加情報を注ぎ足す事が出来なくなるのも問題。という訳で勿体なく感じられるかもしれないが、基本的には1ページ1テーマにした方が良い。

そして一緒に使うと便利な文房具もざっと紹介!

コクヨ マークタス:派手すぎない色合いの蛍光ペンと、情報の存在を消すための灰色蛍光ペンが一本で使える!灰色蛍光ペンは他のメーカーからもいくつかリリースされているが、コクヨ測量野帳の紙質にはマークタスの灰色が一番バランスがいいと思ったので他の場所で使う時も全部マークタスである。

ゼブラ サラサクリップ:クリップ部の作りが優秀なのでペンの出し入れのストレスが他のよりも少ない。ボールペンとしては適度なザラザラとした引っ掛かり感とスムーズに出てくるインクのバランスが程よい。特にビンテージカラーは万年筆インクのような落ち着いた色合いが綺麗なのでA3方眼用紙で殴り描きしても目がチカチカしにくい。特におすすめなのはブルーブラック色の0.7。

カール事務器のゲージパンチ(GP-2630)と、キングジムのリングノート「テフレーヌ」A4サイズの組み合わせ:これはA3サイズ用紙を外に持ち運びしやすくする為の、現時点においては最強の組み合わせ。

特にリングノートテフレーヌは折り返しすると表紙と裏表紙が合体して程よい硬さになるので、立ったままでも記入できるというのが素晴らしい。そして真ん中にリングがないのでリングの左側ページも書きやすい。最高である。

普通のA3方眼氏の左側にカール事務器のゲージパンチで上に6穴、下に6穴開ければテフレーヌと丁度いい塩梅になる。そして上下穴の間の空間に、縦にタイムスタンプとタイトルを記入すれば、A4サイズに折った時でも確認がしやすいぞ。

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A4使えばいいのでは?と思うだろうけれど、我々は基本的には紙は横配置で使った方が色々とうまくいく傾向にある人種なので…

まぁA4を横に配置すれば出来なくはないなぁ…とはいえ、思考をサポートするための用紙は基本的に大きければ大きいほど楽に脳内のごちゃごちゃをアウトプットしやすくなるので、やはりA3サイズがおすすめかな!


以上、ざっくりとですが方眼がADHD民の手助けになるって事を伝えてみた!もっと具体的な使い方などはググって見て、トライして、自分に合った方法を模索してみよう!

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