fuji
やってまいりました。 汗ばむ季節。 特に今日は暑かった。。 急にきたこの暑さ、明日も暑いみたいです。 そして通常に増して気になってくるのが 匂い ですね。 電車に乗る時に この車両はどうなんだ? って 意を決して乗り込む近頃。 今日は一本、苦しいものに乗り合わせました。 私の匂いとは、また違う種類の匂い。 匂いを発する人 (誰しも個々の匂いがあると思うのですが、ここで指しているのは いわゆる腋臭や加齢臭、鼻をつんざくような匂い) は、自身が「くさい」臭いを発しているこ
一年経過 ミラドライをしてから一年と何ヶ月か経過した。 そこで感じたのは自分の脇の強靭さである。 匂いに関しては、汗をかいてもほとんど気にならない。ああ、腋臭じゃないってブラボー 術直後の無臭だった時を経て、今では暑くなると時々香ることがあるにはある。 これは事前に説明を受けていたことなので頭の片隅には入っていた。 とはいえ匂いを感知したその時はやっぱり、少々ショックなのだ。 けどそれでも生活が楽になった。 気持ちがすごく楽になってる。 ミラドライ受けて本当に良かった。
第3者から見えている顔と自分が鏡で見ている顔は違う。 今年に入ってから、リバーサルミラーを購入した。 ショックを受けるということは事前に知っていたのだが、それにしてもその想像を上回る度合いであった。 こんなに自分の顔は歪んでいて、変な顔をしているのか。理想とは程遠い顔が鏡の中にあった。 この顔で普段生活し、今までの人生を歩んできたのか。 自分の顔を直視して、過去の愚行や勘違いを思い起こしては羞恥と後悔の波にのまれ、そしてよくもまあ、この歳までこれたものだと思った。「
脇は時々ピリリと痛む。 普段はリュックの使用頻度が高いのだが、術後はなるべく圧迫しないようにと、肩かけのバッグを使うようにしている。 痛みもなくなってきたし、リュック使っても大丈夫かなと思い先日リュック使用を再開したが、その後腕を上に伸ばした時、身体をひねった時等にピリリとすることが増えた気がして、まだちょっと早かったかと思って、肩かけバッグに戻った。 もうしばらくは肩かけバッグで過ごしていこうと考えている。 身体には左右差があって、それは痛みの感じ方も同じなのだと思
ミラドライを受けてから、約3週間が経過した。 今の気持ちは 『なんて快適なんだろう』 これに尽きる。 匂いがするかも……と気にすることもない 人の前で手を伸ばす(脇を広げる)ことに躊躇することもない 洋服の脇の部分に匂いがつくこともない まるで最初から匂いなんてしなかったみたい 出かける前に、匂い抑制としてボディ用の化粧水を脇につけることもなくなったし 脇がピタッとしたシャツ類のトップスも、以前に比べて断然楽に手に取ることが出来るようになった。 すごく快適
あれは小学3年生とか4年生くらいの時だったんではないだろうか。セミの鳴き声がミーンミーンと聞こえるような、暑い夏の日中だった。 習い事に通っていた私を祖母が送り迎えしてくれることが時折あり、その日もそうだった。 時間になるまで祖母と私は、入口のドア近くに置いてあるイスに座って始まるのを待っていた。 そこへ出かけていたらしい先生のうちのお一人がドアを開けて入ってきた。 「こんにちは」 「こんにちは」 先生が通り過ぎたその時、フワッと独特な匂いがしたのを覚えている。
匂い にまつわるハナシ ある時から、自分は腋臭だと認識する様になった。 「自分は腋臭である」その事実を知った時から、匂いをさせまいと、必死になってきた。 そんな腋臭体質と付き合ってきて数十年。 間もなく私は、腋臭治療を受ける。 どれくらい軽減されるかは試してみないとわからない。だけど、今まで悩んできた半分くらいは解消されるのではないかと希望を持っている。 どんなことをして、どんな時にどんなことを感じてきたのか、忘備録として綴る、私と腋臭の物語。