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大丈夫!?勇気を持って教員になろう

負のイメージが強い教員という職業ですが、様々な魅力発信やブラックな状況を打破する取り組みが行われています。これらが教職を目指す方にとって、勇気を持って教員になるきっかけになるのではと思い、まとめてみました。


家庭との両立は可能

激務を極める野球部顧問でも、部活指導と家庭との両立が可能であると語られています。この先生は野球部監督を担いつつ、結婚し息子が2人います。息子の発表会に行くことができるなど、育児も問題なくこなしていると自信を持って語っています。

また、教員は失うものは多いものの、得るもののほうが大きいとも語っています。教員のブラック労働の現状に不安を抱く学生の方にとっては、勇気が持てる発言ではないでしょうか。安心ですね。

指導できない部の顧問でも大丈夫

仙台市の中学校での部活の地域移行の取り組みです。大学のバスケ部で活躍する大学生が週に1〜2回来て代わりに技術指導を担います。外部指導者のお陰で、生徒の技術的な向上が図られるだけでなく、顧問の業務負担が軽減されています。

休日を返上することになる原因の部活顧問ですが、このように、外部指導者が週数回来てくれると、顧問の業務負担は減ります。勿論、指導したい方は生徒と汗を流しつつ技術指導することもできます。 多くの新人は未経験部活の顧問になり苦しみますが、外部指導者がいれば安心ですね。

部活廃止の自治体もある

教員の長時間労働を解消するため、2025年度末で休日の部活動が廃止される自治体もあります。地域で活動するチームや団体への参加を促すなど、部活動を学校から切り離していく地域移行を積極的に進める自治体ならば、長時間労働による過労死やうつ病の心配もありませんね。休日を返上することもなくなり、安心ですね。

手厚い新人サポート

兵庫県の公立学校では深刻な教員不足が発生しています。 精神疾患による病休や産休により269人の教員が不足し補充ができない無視できない深刻な状況です。 教育委員会は対策として、新規採用者を増やすとともに、教員同士の交流を広げ、現場でやりがいを持って働き続けられるように研修や勉強会を開いて新人教員をサポートする取り組みも行います。

教育委員会による研修が増え、手厚く新人教員のサポートをしてくれます。安心ですね。

まとめ

安心して教員になることの出来る環境が整っています。採用試験倍率が低下し、試験内容も簡略化されている今はチャンスです。夢を叶えるために、ぜひ教員になりませんか?

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