なぜ働くか
なぜ働くか
何冊もの本が出たり、様々な議題にあがったりと永遠のテーマですよね
社会の流れ的に少しずつは変わり始めてる感覚を受けますが、
基本的には大学やら高校を卒業したら半ば強制的に社会に働きに出ると思います
そんな状況で、
なんとなく働いてしまう事は非常に自分を苦しめることになると感じた時がありました
よくこんな声を聞きます
「働きたくない。ラクして人生を送りたい。なんで働かないないといけないんだ。」
誰かのため?お金のため?自分の成長?
働く理由はそれぞれであり答えも複数あっていいと思います
たまに、
大昔の仕事が無かった時代の人が羨ましいと言う人がいるけど本当にそうでしょうか?
たしかにその当時、
現代のような退屈なパソコンとかの事務作業は無いかもしれません
しかし、
食べ物は簡単には手に入らないし不自由な事は多かったはずです
生きるために狩りで生き物を殺して食べていた訳で、生きるか死ぬかの瀬戸際の日々であったと思います
ここで考えなきゃいけない事は、
現代においても私たちが普段美味しく食べている肉は誰かが代わりに殺してくれているということ
そういう事を忘れてはならないと思います
その人がいなかったら自分は肉を食べれてはいないという事です
その人の仕事に対して私たちはそれぞれ働く事で同様に対価を払っています
世界は誰かの仕事でできている。
というのは本当にその通りだと感じます
もしもこの世の中で働く事を拒否し、どこかの島などに行った際には、そこでは全てを自分でやらなくてはならない
プリミティブ(原始的)に考えると、仕事をしないと誰も生き残る事はできないのです
ということは、
仕事をしたくない。=生きたくない。
と同義語のように思えます
僕自身はまだまだ楽しい事がこの世の中や将来にはあると思っているし、800円のラーメンでめちゃくちゃ幸せになれることも知っています
その美味しい800円のラーメンを自分で作ろうと思ったら、とてもではないですが800円ではできないし、味を習得するまでに膨大な時間もかかるでしょう
ここからも考えるに、
辛い仕事やなんでこんな事をしないといけないんだと思う雑務でも生きるためには必要であり、そんな仕事でも他の人からものすごい価値のある対価をもらえているという事実があります
仕事がキツかったり投げ出したい時にはこのように原始的な事を考えるようにしています
今ある環境を自分で全て構築するよりかは、よっぽど今の仕事の方がラクである
そして、
もしその仕事がやりがいを感じたり自分が満足できる仕事であったらそれは本当に幸せな事だと思います
日々単純な仕事に辛くなったら、
その対価としてもらえるもの、日々生きていることの幸せなんかを一回立ち止まって考えてみると良いかもしれない
あなたの仕事は誰かの為になっているし、その対価で素晴らしい物や体験を誰かの仕事から得ることができます
この記事を読んでいただいた皆様の仕事に感謝
そして、
仕事をする全ての人に感謝
そんな事を思って日々生きていける素晴らしい人間になれるよう私も精進します
ではでは!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?