朝食は納豆と味噌汁があれば大丈夫/higehiro 孤独の自炊日記

 朝5時起床、顔を洗うと白湯とバナナ1本、そして日課の散歩4km。
帰宅後、8時位に朝食を作り食べる。流行り病でこの2年以上あまり外食はしていない。

朝ごはんの事を気にしだしたのは10年くらい前だろうか。
胃癌の全摘で一度の食事で沢山量が摂れ無くなり食事制限しなければならなくなった頃だ。

昔はパン一枚に目玉焼きとソーセージそしてコーヒーと言った簡単なメニューが多かった朝食、近頃は身体を思ってか和食が多い。

和食と言っても一汁一菜プラスワンと言った感じだ。
よく言うではないか、お祖父ちゃんお祖母ちゃんが食べていたものを食べていれば大丈夫。全ての朝の栄養はこれで摂れると。特に発酵食品は良い。

納豆、味噌汁、お漬物に豆腐、塩鮭OR鯵の開き、煮物、卵焼き、海苔でもあったら高級旅館の朝食だけど、その中から一品でもあれば大丈夫だ。

毎日高級旅館のようにするのは面倒だから、そんな贅沢をしなくても一汁一菜プラスワンで良いだろう！例えばご飯に納豆、具沢山の味噌汁、そして漬物と作りおきの煮物又は焼き魚位でいい。毎日でなくても週に4回以上はそんな食事が摂れたら最高に身体が嬉しいだろう。たまにはパンも食べたくなるからね。

味噌汁の作り方のコツは具を出汁で火を通し、一旦火を止めて少し温度が下がってからお好みの味噌を入れる。そうすると酵母も乳酸菌も生きた状態で摂れる様だ。沸騰させた熱々の味噌汁は味噌の栄養が薄らぐのでしないほうが良さそうですね。味噌汁最強。

朝日の当たる食卓に湯気が舞う。今日も一日が始まる。

食べる前、湯気の立つ食卓を写真に収めてから、朝日に手を合わせ今日も良い日である事を祈り、「戴きます」と声に出す。ゆっくりと時間をかけて食べる。

自分で作ったものは美味しいに決まっている。

ごちそうさまでした。

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