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憧れの異世界で勇者になったが、月550時間の修行で俺はもう死にそうなんだが。 (Twitter140字小説)

 異世界転生したい。
 月150時間のサービス残業に俺の心は破綻していた。
 限界を迎え線路に飛び込むと、そこはファンタジーの世界だった。
「勇者様お待ちしておりました」
 俺は勇者と崇められ修行に励む。
 月間550時間の修行は無報酬で無休。
 得られるのは栄誉のみ。
 ブラック異世界だった。

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