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一撃 (140文字小説)

 角度が決まった。

 互いに残HPは少量だ。

 この一撃に、全てをかける。

 バチン。

 視界がチカチカする。星が飛んだ。

 JKに頬を叩かれた。

「なにしやがる!」

「うるさい!さっさとどけ!」

 JKが無理矢理、俺をバスの席から引きずり降ろした。

「さあ!おばあちゃん座って!」

「すまないねぇ」

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