太陽はいつもひとりぼっち
太陽はいつもひとりぼっち
泣いているのに笑ってる
太陽はいつもひとりぼっち
誰にも頼らず仲間もいない
太陽であることに誇りを持ち
太陽であることを疑わない
自分が唯一の存在で
誰にも代わりができないことを
太陽は知っている
太陽はいつもひとりぼっち
どれだけ頼りにされたとしても
文句のひとつも言いやしない
この世のすべての責任を
ただ黙って引き受ける
どれほど風が吹き荒れても
どんなに雨が降り続いても
太陽はそこにある
もしも太陽がいなくなれば
僕たちはこの世の終わりを知るだろう
もしも太陽がいなくなったら
僕たちは誰一人生きてやしない
そんな恐ろしいこと考えたくない
太陽はいつもひとりぼっち
だから僕は
ひとりぼっちになったとき
空を見て太陽を探す
ああ今日も
太陽はひとりぼっちで頑張っていると思うだけで
勇気が湧いてくる
僕と太陽は全く別の存在だが
僕は太陽のおかげで生きている
僕が死んでも太陽は生き続ける
そう思うだけで
僕は太陽に対し感謝の気持ちでいっぱいになる
今日も生きてくれてありがとう
太陽はいつもひとりぼっち
僕はときどきひとりぼっち
「ひとりぼっち」と「ひとりぼっち」は
たまに「ふたりぼっち」になれる
だから僕は
ひとりぼっちになったとき
空を見て太陽を探す
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