見出し画像

はじめてのなつかしさ

今朝見た夢の話。
私は、広いリビングにいる。
そこには、小学校の机が1つ置かれているだけで、他にはなにもない。
陽が入る気持ちがいい部屋だ。

窓の外を見ると、広い庭が広がっている。
日焼けした薄ピンクのサンダルを履き、わたしは庭におりた。
庭には、小さなひつじが一匹いる。
かすかに音楽が聴こえてくる。わたしは耳をすました。
どうやら、ひつじがつけている首輪のようなものから鳴ってるようだ。

「いつかまた、この場所で会えるときがあるといいね」という歌詞の歌だった。
わたしはその歌を口ずさみながらひつじがおいしそうに草を食べるのをじっと見ていた。

「いつかまた、この場所で会えるときがあるといいね」と、現実でも歌いながら目を覚ました。

知らない景色のはずなのに、なんでこんなに懐かしい気持ちになるんだろう。




この記事が参加している募集

やってみた

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?