オペレーションの精度は、高いほうが良い事は知っているが1から10まで俺に説明させたら君の底の浅さが透けて見えるのだがそれでも最後まで説明を受けたいか?【18/1000】
#note1000本ノック
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朝、肌寒かったのでインナーを着て出社したらメチャクチャ暑くて不快指数MAXのヒデユキです。
毎日、脳内企画会議を開催しては没ネタを出力する没ネタ製造機と化しているのですが、時にはいい案が浮かびます。
案が浮かんだらまず初めに障害となる箇所や技術的な箇所を解決するためにプロに相談するんですが、いつもこのフェーズでストレスを感じます。
まだ纏まりきってない企画なんで伝える内容もザックりした内容を伝えてそこに不足するモノを提案して欲しいってのは誰もが考えると思うんですよね。
でも、返ってくる答えは往々にして「具体的にどんなモノを取り入れたいか教えてください」…
あ、はい。
このやり取りで何が読み取れるか
まず、僕が相談したケース又は類似ケースを過去に経験したことがないということ。
つまり経験不足。
次に未体験のケースだけども解決しようとする思考力の欠如。
早い話、三流ってことだ。
お客さんの思考の先を想像する
僕は、お客さんによくこんなことを言う「どんな施設を選べばいいのかわからなくなったら連絡ください」と。
ケアマネさんやソーシャルワーカーさんは医療、介護分野においては、精通しているけど施設分野は不得意というのは珍しくない。
つまり相談者家族へアドバイスができない状況です。
更には、ご家族も何が良いのか分からないから逆にアドバイスをくださいってスタンスだと全く方向性が定まらないので施設選びが難航します。
僕に入る相談の大半は、入居対象者の状態・予算感・エリア・本人や家族の要望がある程度決まった状態なんですが稀に難航したケースが○日以内に入居できるようにお願いしますって条件付きで飛び込みます。
この場合、とりあえず一個一個整理します。
本人の状態→医療や認知症など一部施設が受け入れできない症状がないか。
予算感→一旦、無視して安価から高額施設全てピックアップ
エリア→入居対象者の住んでたエリアに戻りたいといった要望がない場合、家族の住んでいるエリア(面会しやすいエリア)を選定。
これらの中から空室があって条件日数で対応できる施設を抽出して最終候補を多くても2〜3件まで絞って提案。
ココまでは、よくあるプロセスですが重要なのはこの先です。
先程あげた仮説による条件設定で最も良いと思われる施設をそのまま提案するのは二流だと僕は思ってて何故なら本人や家族及び施設長のキャラクターを考慮してないからです。
本人・家族と施設の相性って実はすげ〜大事で、どんなに条件が揃ってても相性が悪いと別の施設へ転居しちゃうし逆に相性がいいと希望条件とほぼ違う施設でも「この施設を紹介してくださってありがとうございます!」と感謝されます。
もっと言うと相性が悪い施設を紹介後、見学してキャンセルされたら期限が迫っている相談の場合、時間をロスして状況が悪化してしまいます。
お分かり頂けたでしょうか?
顕在化してないニーズを読み取り提案することが僕達プロの役割でそれがいかに重要かを。
提示された条件だけで提案するのは二流
詳細条件が揃わないと提案出来ないのは三流
僕は有料老人ホームの営業に関しては1.5流だと自負してます。(一流って言っちゃうと伸び代がなさそうなんでw)
実際にそれだけの努力もしてきましたし。
(えぇ、えぇ、自慢です)
話しが脱線しちゃいました。
すいません。
プロジェクトにおいてオペレーションは重要だし可能な限り細かく伝えるべきだと僕も思います。
しかし、条件が揃わないとスタートできないプロジェクトも問題です。
あなたの提案は何流ですか?
それでは、お疲れ様です。
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