雑談の驚くべき効果とは？

あなたは、人と雑談している時に、
「為になる話を聞いたなぁ！」
「そういう考え方もあるのか！納得した！」
「今、俺、意外と良いこと言ってない？笑」
と感じたことありませんか？

私はよくあります（３番目は、思い込みかもしれませんが…笑）。

雑談には、未知の可能性が秘められている！
そんな気がしてならないのです。

…と、ここまで言ってしまうと大げさかもしれませんが、
少なくとも次のような効果はあると考えています。

・人々の興味関心を知ることができる
・ブレストによって良いアイデアが生まれる
・話すうちに思考が整理される

・人々の興味関心を知ることができる
雑談していると、今、相手がどのように興味関心を持っているかを知ることができます。これは、情報発信や商品企画をしている人にとっては、ペルソナがどんな悩みを抱えているか、どんなニーズを持っているか、を知る良い機会になります（話し相手＝ペルソナという前提）。

ペルソナとは…
企業や商品の典型的なターゲットとなる顧客像のことです。ペルソナで定められる顧客像には、氏名や年齢、居住地、職業、年齢、価値観やライフスタイル、身体的特徴までのかなり細かい情報が盛り込まれます。
（引用元）

机の上でウンウン考えていても、ペルソナをうまく設定することはできません。仮に設定できたとしても、そのペルソナが悩んでいていることを具体的にイメージするのは難しかったりします。

ですが、雑談をすれば、ペルソナの生の声を聞くことができるのです。これを使わない手はないでしょう。

・ブレストによって良いアイデアが生まれる
友達や同僚と「あーでもない、こーでもない」と雑談する…これって、ほぼブレストしているのに近い状態だと思いませんか？

雑談しながら、複数人で考えをぶつけ合うことで、貴重な視点、切り口、意見を得られたりするのです。一人では発想が偏りがちになります。困ったときは、雑談の力を借りましょう。

・話すうちに思考が整理される
飲み屋でしょーもない雑談する時であっても、質問→回答→反応→新たな質問→回答→…という流れで話が進んでいきます。このプロセスが、自分の想い・考えを整理するのに役に立ちます。

思考は「質問」から始まります。色々な角度から質問が投げかけられることによって、思考は更に発展・整理されていきます。その結果、意外と深い結論に辿りつく…なんてことがあるのです。

なので、頭の中がモヤモヤして、考えがまとまらない時は、雑談することをオススメします。

友達や同僚など、気兼ねない相手と雑談するのは、楽しいですし、良い気分転換になります。しかも、雑談は情報収集、アイデア発想、思考整理などの効果も期待できます。

良いこと尽くめなので、是非、色んな人と雑談してみてくださいね。