【2021年度版】高齢者向けフィットネスジム・スタジオ店舗数ランキング
こんにちは。
渋谷、大宮でパーソナルトレーニングジム「Sharez（シェアーズ）」を運営している、岡崎秀哉（@hide_sharez）です。
今回は「高齢者向けフィットネスジム・スタジオ」についてまとめていきます。
昨年にまとめた記事の内容も踏まえて、最近の動向についても個人的見解を述べていきたいと思います。
昨年の記事はコチラ↓↓
高齢者向けフィットネスジム・スタジオについて解説していきます。
1.高齢者向けフィットネスジム・スタジオとは？
まず、「高齢者向けフィットネスジム・スタジオ」について解説していきます。
ジムやスタジオの形が多いのですが、高齢者向けの使いやすいマシンを使用していたり、リハビリやストレッチ、マッサージなどのボディケアサービスがあったり、アンチエイジング、エイジングケア、健康寿命の延長などをテーマとしたサービスを提供しています。
ハードなトレーニングではなく、場所も都心部というより郊外、住宅街などにあるケースが多いです。
代表的なものは「カーブス」で、今や日本のフィットネス施設で最大の店舗数となっています。
高齢者の方が通っているという意味では、総合型フィットネスクラブの会員はかなり高齢者の割合が多いのですが、今回は単体のジムやスタジオで高齢者向けのコンセプトで運営している施設を対象として考えていきます。
2.高齢者向けフィットネスジム・スタジオ業界の動向は？
カーブスがダントツである事は変わりなく、カーブスに類似したジムも以前は登場していましたが、結局圧倒的な店舗数とブランド力に敗れ去っています。
フィットネス業界のどの分野よりも独占状態にあると思います。
今後、海外では既に登場してきたりするのですが、高齢者向けのオンラインフィットネスサービスなども頭角を現してくる可能性がありそうです。
3.【2021年度版】高齢者向けフィットネスジム・スタジオ店舗数ランキング
では、2021年度版の高齢者向けフィットネスジム・スタジオの状況について、店舗数のランキング形式で紹介していきます。
2021年の8月、9月くらいの情報を参考にしています。
■Curves（カーブス）
30分間のマシンを使ったサーキットトレーニングを行います。
一時期2020店舗まで増えていましたが、微減し、現在は2000店舗となっています。
■元気ジム
フィットネスクラブ「ルネサンス」が運営しています。名前には「ジム」とついていますが、デイサービスや訪問介護をサービスとしています。
昨年より少し店舗数が増えており、現在31店舗展開しています。
■心身健康倶楽部（しんしんけんこうくらぶ）
中高年専門のパーソナルトレーニングジムです。
昨年は7店舗でしたが、現在は6店舗となっています。
■TTB（ティーティービー）
中高年専門のパーソナルトレーニングジムです。
昨年と変わらず3店舗運営しています。
4.まとめ
昨年から今年にかけての変化を見ると、カーブスの一強状態はしばらく続きそうです。とは言え、母数でいうと、高齢者で総合型フィットネスクラブに通っている人も多くいるので、今後総合型フィットネスクラブの店舗数が減少するような事があれば受け皿として新しい風が吹くかもしれません。
というのも、総合型フィットネスクラブに通っている人とカーブスに通っている人ではだいぶ求めているものや楽しみ方も違うと思うので、そこを掴むブランドが登場する可能性はあるのではと思ったりします。
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