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#3 各デバイスの僕的役割分担

 みなさん、こんにちは。初めましての方、はじめまして。
 公立小学校教員歴18年のヒデと申します。
 勤務校の職員室のでも「Appleマニア」として認知されています。
 今回は僕が小学校の先生としてどのようにAppleのデバイスを活用しているかについて、掘り下げ紹介の第三弾です。
 よければお付き合いください。


▶︎全ての中心「Apple TV」

前回の投稿にも使用したスライド

 詳しくは前回の記事参照ということで。
 でもとにかくApple TVがないと教室ではまるで役に立たないと言っても過言ではない!

▶︎大画面と機動力の「iPad」

仕事上もっとも使用頻度が高いiPad Pro

①11インチはちょうどよいサイズ感

 僕がメインで使っているiPad Pro 11インチ
 サイズ感は大体B5ノートと同じくらいかな、と思います。
 基本的にノートやメモ、紙の教務手帳は一切持ち歩かずにiPadだけを常に携えています。
 ノートや手帳の代わりに使うのであれば、この11インチというサイズ感は最高。
 これよりも大きすぎると流石に重い。本来の「機動力」を削がれますし、iPadであれば画面内でいくらでも拡大縮小できますからね。
 紙と同様な書き味を再現するのであれば、ペーパーライクフィルムとApple Pencil(第二世代)は絶対に必須。
 もう戻れません。

②見える化のために「GoodNotes」「Keynote」

 前回の記事でも書いたように、僕は「授業のユニバーサルデザイン化」を目指しています。
 そのために「GoodNotes」「Keynote」が大活躍です。

 「GoodNotes」はノートアプリです。普段はデジタル教務手帳「iNote Cloud」の母艦として活躍していますが、授業でも大活躍です。
 GoodNotesの画面をApple TVを通して電子黒板や大型モニターに映せば、何も難しいことは考えずに書き込むことができます。
 かつては全ての教科書のページを読み込ませて、簡易的なデジタル教科書として使っていました。

 「Keynote」はApple純正のプレゼンテーションアプリです。MicrosoftでいうところのPowerPointですね。主観ですが、PowerPointよりも見せ方がオシャレだったり、表現の幅が広いように感じます。
 プレゼン、と言えば会社や企業、または会議といったイメージがありますが、大人の世界で「わかりやすく伝えるためのツール」であるならば、きっと子どもたちの学習でも「わかりやすく」伝えられるのでは、と思い、多用しています。

▶︎一番身近な相棒「iPhone」

iPhone15 Pro Maxを愛用

 iPadがいくら機動力が良くても、常にポケット入れられるiPhoneにはかないません。

 iNote CloudはGoodNotesベースで使用するので、iCloudを通じて情報共有がすぐにできます。ということで、iPad上で記入した内容がほぼ瞬時にiPhoneに共有されるので、さっと予定を確認したい時などに便利。

 何よりも教室内で一番役に立っているのはカメラ機能。
 年々iPhoneのカメラ機能は進化していますが、今愛用しているiPhone15 Pro Maxはとんでもなく素晴らしい画質ですね!
 そして撮影した写真はiCloudを通して校務用Windows PCに共有するようにしてあるので、印刷したい時もすぐにできます。
 Apple TVに接続すれば、学級内でもすぐに子どもたちに見せることができます。
(ただし完全にミラーリングされるので、気をつけなければプライベートな写真も見せてしまうことに)

▶︎どんなデータも処理もおまかせ「Mac」

MacBook Pro 14インチ(M2Maxチップ)を愛用

 iPadもiPhoneも、それぞれ単体でも便利なデバイスです。
 とはいえ、やはり大きなデータや重い処理などではMacに頼らざるを得ません。
 iPadもどんどん進化しているので、キーボードを接続したりマウスを接続したりしてパソコンライクに使うことができるようになってきました。
 しかし現状ではiPadのOSはiPhoneを動かしているiOSから派生した「iPadOS」です。
 Macは名称の変化はあれど、一貫して「macOS」。全く違うものです。

▶︎まとめ

 ということで、目的や特性に合わせて使うデバイスを切り替えています。
 もちろんこれはAppleデバイスのみに関わらず、他のOS端末でも同じ。
 Chromebookが得意としていることやWindowsが得意としていること、それぞれなのでいいとこ取りをしていければいいと思います。

▶︎ご紹介「iNote Cloud ver, 4.0」

 iPadをメインとしてiPhone、Macでも使えるデジタル教務手帳「iNote Cloud ver, 4.0」(今年度2023年度版)を配布しています。
 以下の記事内にリンクがありますので、もしよろしければご利用ください(無料)。
 現在2024年度版「iNote Cloud 5.0」も開発していますので、もしごダウンロードしていただいた方で、「ここをこうすればもっと良くなるよ」「こんなページが欲しい」などアドバイスがありましたらどうぞご遠慮なくご連絡ください。 


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