【映画】 騙し絵の牙

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※私のポリシーとして批判やぶった斬ったりしません。

騙し絵の牙

あらすじ

出版不況の波にもまれる大手出版社「薫風社」では、創業一族の社長が急逝し、次期社長の座をめぐって権力争いが勃発。

そんな中、専務の東松が進める大改革によって、売れない雑誌は次々と廃刊のピンチに陥る。

カルチャー誌「トリニティ」の変わり者編集長・速水も、無理難題を押し付けられて窮地に立たされるが……。

ここからが私個人的な感想。

始めにお伝えしたい事が、本日3月29日に2本立てしました、午前 モンスターハンターで午後 騙し絵の牙です。

本来なら観た順番にアップするのですが、今回はこちらから紹介したいと思いました。

いつも映画人として冷静に書いてきましたが、今回はキャラが変わります。

うわーーーーーーーーーーーーーーー!!
何これ!
めっちゃ面白いやん!!
もう始まりからのめり込むとはこの事だ。

主人公・速水の駆け引きに戦略が良かった。
古き良き伝統、新しい風、そんな事は関係ない、面白かったら良いんだよ!って新しい様で当たり前な言葉。
そこに高野が交ざる、彼女の行動力には魂を感じる。

そして2転3転する物語。
後半に差し掛かった頃の手掛け方が特に驚く。
模倣犯を観ている様な錯覚に陥いる。

出版社の闇も垣間見えて良かった。

追記
速水が言った「本屋来たら、大きい方を催すのよ」
それわかる!!

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